ジアゼパム セルシン
セルシンは抗不安薬で催眠作用や筋弛緩作用などもあります。頓服としては2mgから15mgまで、常用薬としては4~15mgまでで使い分けることができます。セルシンの効果や強さ、副作用についても詳しく解説しています。
ジアゼパム錠5mg「アメル」:2005年9月14日 薬価基準収載年月日(販売名変更による): ジアゼパム錠2mg「アメル」:2005年12月16日 ジアゼパム錠5mg「アメル」:2005年12月16日 発 売 年 月 日:2019年5月24日 開発・製造
作用・特徴 ジアゼパムは抗不安作用、抗けいれん作用、筋弛緩作用をバランスよく有する薬剤です。 各ベンゾジアゼピン系抗不安薬の作用の強さを比較する際の基準となる薬です。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬として初めて開発された、クロルジアゼポキシド(先発医薬品名:コントール)に続き、ロシュ社のSternbachによって1960年に合成されました(図1)。 図1 クロルジアゼポキシドとジアゼパムの化学構造式 先発医薬品は、武田テバ薬品社からセルシンの商品名で、丸石製薬社からホリゾンの商品名でそれぞれ発売されています。
セルシン ジアゼパム ( 英語: Diazepam )は、主に 抗不安薬 、 抗痙攣薬 、催眠 鎮静薬 として用いられる、 ベンゾジアゼピン 系の化合物である [1] [2] 。 筋弛緩作用もある [3] 。 アルコール の離脱や、 ベンゾジアゼピン離脱症候群 の管理にも用いられる。 ジアゼパムは、広く用いられる標準的なベンゾジアゼピン系の一つで、 世界保健機関 (WHO)による 必須医薬品の一覧 に加えられている [4] [5] 。 また広く乱用される薬物であり、1971年の国際条約である 向精神薬に関する条約 のスケジュールIVに指定されている。 日本では 処方箋医薬品 の扱いであり、「ジアゼパム錠」という名称で処方されている [6] 。 処方・入手は 医師 の 処方箋 に限られる。
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