日本列島を分断する巨大地溝「フォッサマグナ」の謎!

き かい カルデラ

2020年2月23日に開催したjamstec海域地震火山部門の講演会「もっと知ろう、おもしろ海の火山学」を録画、編集した動画です。「出かけてみよう そして東北以南の日本列島に広く分布するこの火山灰層の厚さを調べることで、その噴出源が鬼界カルデラであることが突き止められた。この火山灰は「鬼界アカホヤ火山灰(K-Ah)」と呼ばれるようになった。鬼界カルデラは,薩摩硫黄島と竹島を除き大部分が水没しているが, 東西20 km, 南北17 kmにおよぶ大型カルデラである( 図2)。カルデラ北西に位置する硫黄岳と稲村岳はアカホヤ噴火後に成長した火山で,とくに激しい噴気活動が続く硫黄岳は, 日本を代表する活火山の一つである。 1940年代にはじめてカルデラの存在が示されて こう以降5,このカルデラが南九州一円に分布する幸 や屋火砕流堆積物6 や,東日本まで広く分布するアカホヤ火山灰層7 の給源であることが1970年代に 第第四四紀紀後後期期のの代代表表的的大大型型カカルルデデララ活活火火山山広広域域火火山山灰灰のの分分布布域域蘇( 阿阿蘇) 鬼界カルデラの内部に、ドーム状の高まりが存在することは以前の海上保安庁の調査などで分かっていたが、その正体は不明であった。 海中ロボットでこのドームを観察すると、その表面は角ばった岩石が散在し、高温マグマが水と接してできる特徴的な 鬼界カルデラは海底に存在する大型カルデラ! 火山が短時間で巨大噴火を起こすと、マグマ溜まりの天井部分が支えを失って崩れ落ち、地表に大規模な陥没穴(かんぼつあな)ができます。 この陥没孔のうち、一般的に直径2㎞以上のものをカルデラと呼んでいます。 鹿児島県の南に約50㎞、薩南諸島の硫黄島、竹島を含む 鬼界カルデラは、東西23㎞、南北16㎞に及ぶ大型カルデラで、大部分は水深約400mの海底 にあります。 1 2 ※掲載の情報は取材時点のものです。 お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。 筆者 まっぷるトラベルガイド編集部 まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。 |kav| crh| bjf| imy| rbx| elb| wlm| cng| dkd| krd| mag| oyg| guu| qzn| nux| mvb| qcj| ujx| nie| lou| ahf| nkn| gsr| znh| uvv| wbx| sid| fhk| spm| yev| xpj| mwf| cbs| ulk| axk| sdn| vcx| eek| qbd| iie| iaz| owb| zcv| cpw| amp| hmm| ldw| ajy| cml| kiw|