喜 左衛門 井戸
井戸茶碗 銘喜左衛門(孤篷庵) 志野茶碗 銘「卯花墻(うのはながき)」 楽焼白片身変茶碗 銘不二山 関連記事:茶碗鑑賞の基礎知識 中国で茶碗が焼かれはじめてから、およそ1000年たちました。 この1000年の間数え切れないほどの茶碗が焼かれ、そのいくつかは日本にきました。 日本で本格的に焼かれはじめてからはおよそ400年。 日常使いの茶碗から、一国一城に匹敵する価値を与えられた茶碗まで。 さまざまな茶碗が今にのこされています。 そんな茶碗の中から、特に「 名椀 」と呼ばれる有名な茶碗をご紹介します。 茶道具には、「名物」という格付けがあります。 江戸後期の茶人・松平不昧が記した『 雲州名物帳 』に「 大名物 」「 名物 」「 中興名物 」のランキングがあります。
一名本多井戸。 慶長年間(1596~1615)大阪の町人竹田喜左衛門が所持していたのでこの名がある。 のち本多能登守忠義に伝わったので本多井戸とも呼ぶ。 外部は総体に枇杷色で一部青味を帯びたところがあり、轆轤目が荒く巡り胴に一部火間がある。 また鯉形の細長い繕いがある。 腰以下はかいらぎ釉が水玉のように飛び散り、高台廻りに轆轤がきっかりと立ち、その半分以上が土を見せ、この辺にことに多く荒いかいらぎの付着した景色はいいようもなくおもしろい。 高台は竹の節が高く、縁の一部はこすれて厚薄が不規則である。 高台内はやや深い方で、荒いかいらぎがぶつぶつと現れ、その中央は尖出している。 だいたいの作行は非常に手強く、高台内外の土の見えるところと、かいらぎの付着した所とが相錯綜して茶味比類なき茶碗である。
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