上 腕骨 近 位 端 骨折 後遺症
上腕骨近位端骨折は高齢者の骨折で頻度が高いもので、転倒などで肩、上腕骨に外力が加わったことで発生します。 今回は上腕骨近位端骨折の病態、原因、リハビリなどをまとめてみました。
上腕骨近位端での骨折は、上の図にもあるように、いろんな部分に分類されています。 それぞれが単独で骨折する場合もありますし、 いくつかのパーツに分かれて複数個所骨折する場合もあります。 単独箇所骨折している場合 (大結節骨折) 複数個所骨折している場合 (外科頸+その他の部位) 中でも多いのは、外科頸部分で折れる「 外科頸骨折 」です。 手をついたりした時の外力がかかると、 外科頸部分を境にして骨折が生じます。 多くの場合が、保存療法で治療していきます。 固定療法の様子(前) 固定療法の様子(後) 上の写真にもあるように、ギプスは使わずに、三角巾とバストバンドと呼ばれる肋骨骨折の時に使う胸の固定バンドを用います。 この方法だと、おうちで入浴時に服の着脱を行う事などを簡単に行っていただけます。
上腕骨近位端骨折は後遺症を残しやすい外傷ですが、自賠責保険では非該当となることも少なくありません。本記事では、上腕近位端骨折の後遺症が等級認定されるヒントとなるように作成しています。
上腕骨は、肩関節から肘関節をつなぐ骨で、上腕骨近位端とは、上腕骨の肩関節より近くの部分をいいます。 肩関節は、関節の中で最も大きな可動域を持つ関節であり、上腕骨近位端骨折は、骨に付いている筋肉、腱により最大4つの部分に分かれてズレ(転位)を引き起こします。 上腕骨近位端骨折は、 若い人ではスポーツや交通事故などの強い外力によって生じ、小児では骨端線 (成長線)を含んで損傷する 場合もあります。 高齢者では転倒などの軽い外力で生じることが多く、特に女性が多い傾向です。 大腿骨近位部骨折(股関節)、橈骨遠位端骨折(手関節)、脊椎圧迫骨折と並んで 高齢者に多い骨折の一つ です。 「肩周辺の骨折(上腕骨近位端骨折)について」 一覧に戻る 特色と取り組み かかりつけ医検索システム 救急外来
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