井上 響
このたび井上は服部良一作曲「蘇州夜曲」を披露する。 【小澤征爾さん死去】訃報に際しnhkが触れなかった「n響事件」 "世界のオザワ"の
2022年11月定期のaプログラムでは井上道義が登壇、得意とする伊福部昭とショスタコーヴィチのプログラムを指揮します。 n響では1978年5月の初共演以来、海外での演奏を含む70公演以上を指揮。今年のn響「第9」にも登壇予定だ。
n響ベートーベン交響曲第9番 ニ短調 作品125演奏会 指揮者 井上道義ベートーヴェン自身はタイトルをつけなかったが、通称として「合唱」や
指揮者の井上道義は、今年77歳、2024年11月に指揮活動の引退を公表しており、群響との最後の共演でした。 ショスターコーヴィチの交響曲第4番は、はっきり言って超マイナーな曲です。 この曲を聴いたことがある人はめったにいないと思いますが、実は大変な名曲だとわかりました。 ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを実行している井上道義ならではのプログラムです。 1時間越えの大曲でしたが、演奏終了後、スタンディングオベーションとなり、観客は興奮のるつぼと化しました。 こうして、観客に別れを告げ、楽団員もやっと退場することができました。 しかし、楽団員が去った後も、鳴りやまない拍手に応え、出てきてくれました。 井上道義、群響、それぞれの人生をかけた壮絶な演奏に感動しました。
今年末の引退を表明している井上道義の、得意のショスタコーヴィチ、かつN響定期への最後の出演ということで、まず確実にオケ共々気合の入った良い演奏になるとは予想していたが、予想を上回る凄さだった。 前半2曲は演奏時間合計で正味20分弱程度の小品(実際は拍手や楽器やメンバーの入れ替えがあってもう少しかかった)だが、これだけでも既に演奏の充実っぷりが伝わってくる。 踊るような指揮で、曲自体も遊び心があって楽しくノリノリの演奏。 井上道義はこういう曲でオケを乗せるのが実に上手い。 客席も沸く。 そして後半は、緊張感漂う冒頭から最後まで、文句のつけようがない凄み溢れる名演。 合唱団とソリストが加わっているが、いずれも理想的。
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