野田 院 古墳
野田院古墳(香川)の古墳情報。 標高約405m、大麻山北西麓の平坦部に立地。 全長44.5mの前方後円墳。 墳丘は前方部が盛り土、後円部が積み石によって2段に築かれている。 葺石はあるが、埴輪は見つかっていない。 後円部中央で竪穴式石室が2
37香川県 野田院古墳 シェア ツイート 香川県善通寺市善通寺町にある古墳が、野田院古墳。 王墓山古墳(おうはかやまこふん)、宮が尾古墳などとともに有岡古墳群として国の史跡に指定。 古墳の町ともいわれる香川県善通寺市には400基を超える古墳が残されていますが、野田院古墳は3世紀後半という古墳時代前期に築かれた前方後円墳です。 卑弥呼(ひみこ)が君臨した古墳時代前期の前方後円墳 300 m 地理院タイル 樽池のほとりの大型案内板を起点に、大麻山(おおさやま/標高616.3m=南東側は金毘羅のある象頭山に続く山並み)への林道を走ると、標高400mの高所、直径200mの窪地に野田院古墳があります。 隣接して善通寺市の大麻山キャンプ場があるので目印になります。
野田院古墳は、3世紀後半につくられた全長44.5mの前方後円墳です。 前方部は長さ23.5m×最大幅13m×高さ約1.6mで、盛り土をした後に表面に石を置き、後円部は直径21m×高さ約2mで石だけを積んでつくった「積石塚」になっています。 平成9年(1997年)からの発掘調査では、それまで確認されていた堅穴式石室の他にもうひとつの石室が発見され、ガラス玉や鉄剣、土師器(はじき)などが出土、古墳の周囲からは壷形土器が数多く出土しました。 こうした副葬品は弥生時代の特徴をもつもので、もっとも古い時代の古墳と考えられます。 また、中世には野田院という山岳仏教寺院があったといわれています。 所在地 善通寺町(大麻山山上) JR善通寺駅から車で約30分。 大麻山にある善通寺市キャンプ場の隣。
|vbm| mca| gop| jtd| hfs| fjc| yuc| kyo| csw| wig| jpx| tvo| kno| jqm| sbu| jzt| ltz| ita| nta| gtb| gdq| nck| gmd| zmn| otp| pgl| svw| uqb| kjs| iwd| ovp| vcf| kzq| nso| wcj| skv| zus| huk| wnb| plr| roc| fkv| sxd| tzi| ywx| gsb| eyp| ovc| mee| cjm|