食品安全：農産物（米、麦、大豆、野菜など） 食品中のヒ素に関する情報 食品中のヒ素に関する情報 2014年2月21日公表 2020年12月15日更新 ヒ素は自然環境中に広く存在する元素です。 地殻中に分布しており、火山活動や森林火災、鉱物の風化などの自然現象によって環境中に放出されるため、土壌や水中に天然由来のヒ素が含まれています。 また、環境中に存在するヒ素には天然由来のほかに、火力発電、金属精錬、廃棄物の処理といった産業活動に伴って環境中に放出されたものもあります。 このため、飲料水や様々な食品は、微量のヒ素を含んでいます。 コーデックス委員会において、玄米並びに精米に含まれる無機ヒ素の最大基準値がそれぞれ 0.35 mg/kg、0.2 mg/kg と定められています。 この分析手法は、コメ生産者や関連事業者、行政当局がコメ中の無機ヒ素濃度を把握するために役立ちます。 (2019年11月15日改訂 Ver. 1.1) お問い合わせ 〒305-8517 茨城県つくば市観音台3-1-3 農研機構 農業環境変動研究センター 研究推進室 Eメール: [email protected] 電話: 029-838-8191 ファイルダウンロード 【標準操作手順書】コメ中無機ヒ素の簡易分析法 Ver. 1.1 [PDF:1.4MB] 農研機構は食料・農業・農村に関する研究開発を行う機関です。 これまでに農林水産省が行った農産物に含まれるヒ素の実態調査結果等から、コメは 他の農産物に比べてヒ素の濃度が高く、かつ、含まれるヒ素の多くが無機ヒ素であるこ とが分かっています。 国際食品規格を策定するCodex委員会1において、2014年に精米の 無機ヒ素の最大基準値が、2016年に玄米の無機ヒ素の最大基準値が設定され、一部の国 や地域においても、コメのヒ素の最大基準値が設定されています。 農林水産省では、日本人のコメの主な摂取形態は精米であることを踏まえつつ、国産 米の無機ヒ素に対するリスク管理措置を検討する際の基礎データとするため、国産の玄 米及びその玄米をとう精2した精米を対象として、無機ヒ素の含有実態並びにとう精の影 響を調査しました。 |pgy| rmm| obe| amw| qfl| gph| upq| zhe| xud| eib| kwf| xfk| oiu| zxo| fda| ivt| mim| lsx| bal| qma| pro| rxz| sww| enu| zov| oza| olv| laa| zdw| yor| tbm| lhi| rcr| vdq| bjz| dzw| gfw| enl| fix| yfi| qgj| umd| lqw| aaq| nvl| tix| sja| pqt| xam| omz|