漢方 竜胆 瀉 肝 湯
竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとう)は、 漢方薬 の 処方 のひとつで、 膀胱炎 などの尿路や 生殖器 の炎症をおさえ、 尿 の出をよくする。 比較的体力があり、冷えのないものに使用する。 概要 漢方の古典といわれる 中国 の医書『 薛氏十六種 』に記載がある。 清熱瀉火 である 竜胆 を主薬とし、 清熱 の 山梔子 、 黄苓 、清熱利水の 車前子 、 沢潟 、 木通 、補血の 地黄 ・ 当帰 により処方は構成される。 中医学 では肝胆火旺(肝火上炎)に用いる。 脈 は弦滑数、舌質は紅、舌苔は黄膩。 膀胱炎 、 膣炎 、 子宮内膜症 など主に尿路疾患に用い、排尿痛、頻尿、残尿感、尿のにごり、陰部のかゆみなどに効果がある。
薛氏医案の竜胆瀉肝湯は五淋散の加減方で、茯苓・芍薬・滑石を除き、竜胆を加えたものです。 また名前の由来にあるとおり基本的には下半身、主に泌尿生殖器の炎症を除き、利尿する方剤です。 竜胆 竜胆瀉肝湯の主薬である竜胆はリンドウ科リンドウ属の多年生植物のトウリンドウの根を乾燥させたものです。 苦くて有名な熊胆(ゆうたん=熊の胆のう)よりも苦いことから熊より強い竜にちなんで名前がつけられています。 清熱作用があり、肝胆の火を瀉し、下焦の湿熱を除きます。 車前子、木通、沢瀉 は 利水作用 をもつ生薬です。 それぞれ利水作用に加えて車前子、沢瀉には清熱作用、木通には抗菌作用があります。 竜胆、黄ごん、山梔子 は 清熱作用 のもつ生薬です。 黄ごんには抗菌作用、利尿作用、山梔子には止血作用もあります。
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