二 重 境 膜 説
血液透析器において透析膜を介した拡散による物 質移動を考える場合,これを説明するモデルとして, 二重境膜説モデルがある(Fig. 1).本モデルでは, 物質が血液側から血液透析膜を介して透析液側へ移 動するときに受ける全抵抗(総括物質移動抵抗;Ro) Tel: 079-223-6659 Fax: 079-223-6659 E-mail: [email protected] 血液透析器の物質移動 福田 誠 姫路獨協大学 医療保健学部 臨床工学科 〒670-8524 兵庫県姫路市上大野7-2-1 特集 血液透析器の最新技術
二重境膜説について(化学工学の原典シリ-ズ) 藤田 重文 化学工学 44(12), p778-783, 1980-12
1mol%のNH 3を含む空気を向流充填塔を用い,水(303K,常圧)で洗 浄し,NH 3の95%を吸収したい。平衡関係はy=1.23xで表され,塔頂 に供給する水はNH 3を含まず、最小液ガス比の2倍で操作する。
分離化学工学 第9回. 解説①. 解説①. 前回の復習. アンケート結果 難しかったところ. 二重境膜説 設定. アンケート結果 難しかったところ. 二重境膜説 定常状態における (物質)流束. アンケート結果 難しかったところ.ガス側と液側の両方に境膜を仮定する二重境膜説では、気液界面においてガスと液が溶解平衡の状態 にあると考える[文献43]。 このとき、ガス側と液側の液体積あたり物理吸収速度 N AG [mol/(m 3 ・s)]と N AL
二重境膜説とは、その名の通り 「気相と液相に境膜が存在する」 と仮定したモデルのことです。 実際のガス吸収の機構はかなり複雑なので、簡単なモデルを仮定して、ガス移動速度を説明するわけです。 上図のように、 濃度勾配が存在するのは両境膜の間のみ で、 そこには抵抗が存在すると考えます 。 次に、 界面とバルクでのモル分率差 Δ x を駆動力として物質移動は推進される ので、物質量流束は N A = k x ( x − x i) = k y ( y i − y) ・・・ (1) k x :液相境膜の物質移動係数, k y :気相境膜の物質移動係数 x i :気液界面での液相モル分率, y i :気液界面での気相モル分率 と表されます。
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