硬質 レジン 前 装 冠
硬質レジン前装冠. メタルボンド冠(補綴学会用語では陶材焼付鋳造冠)は、天然歯冠に似た色調と透明度、耐摩耗性、耐変色性に優れた陶材を金属表面に溶着したもので、金属の持つ強度と陶材の持つ審美性を兼ね備えた優れた補綴物である。 しかし、陶材の焼成に伴う繰り返し加熱によるメタルフレームのひずみや変形、製作に不可欠な高度な技術と高価な設備、患者の経済的負担増などの問題点がある。 一方、硬質レジン前装冠は、材料や器具が安価で技工操作も簡単であり使用金属の限定がなく、製作時のひずみや変形は少ない。 反面、耐摩耗性や強度、吸水性あるいは金属との接着性、耐色性、採算性などから、臨床的な扱いはメタルボンド冠よりも低く見られてきた1)。
緒 言 硬質レジン前装冠では,そ のメタルフレームと前装部 硬質レジンの間に機械的な維持装置が不可欠である.し かもこの維持装置の適,不 適が前装冠の予後に大きく影 響する因子の一つであるため,い ろいろな維持装置が考 案され,そ の維持力等が検討されてきた1~5). しかしいずれの場合においても,平板なメタルフレー ムの上に維持装置を介してレジンを結合させているため に,た とえ大きな維持力を示す維持装置であつても色素 溶液中で熱サイクルを加えることによつてメタルフレー ムとレジンとの界面に膨縮率の差による間隙が生じ, ある程度の色素の侵入は避けがたいことが判明してい る2).
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