異型 リンパ
異型リンパ球が10%未満ならば、なんらかのウイルス感染によることが多く、症状がなく再検して増加していなければ経過観察でよい場合が多い。異型リンパ球が10%以上の場合は単核球症と考えられ、Epsterin Barrウイルス(EBウイルス)による伝染性単核球症
異型リンパ球と異常リンパ球の鑑別です。 リンパ球の分類は、①リンパ球(大・中・小型)、②異型リンパ球、③異常リンパ球に分けられます。 ③については、日本検査血液学会標準化委員会では「分類不能細胞」として捉え形態所見を記述することを提案しています(2003)。 リンパ球では特に反応性と腫瘍性の形態変化を掴むことが重要になります。 私見ですが、反応性変化は正常型に比べると"異常にみえる"という非腫瘍性の細胞構造を呈するものであるのに対して、腫瘍性変化は正常、反応性の形態変化を卓越した"まさしく異常"の細胞構造を呈するものと考えます。 そして、前者は多彩に出現し、後者は単一に出現します。 反応性変化には異型リンパ球が、腫瘍性変化には異常リンパ球が相当することになり、
反応性 (異型)リンパ球は〝反応性の形態変化〟という定義でした。 異常リンパ球は 〝腫瘍性の形態変化〟と定義 されます。 形態学的特徴が5つ挙げられます。 ① 細胞径の異常 ② 核の異常 ③ N/C比高、merge大*、時に裸核様 ④ 細胞質(好塩基性増強/異常顆粒出現等) ⑤ 単調的な同一形態像 *=核と細胞質の接する部分をmergeと称し、2/3以上であれば"大"と表現している。 反応性リンパ球と異常リンパ球のそれぞれの特徴を細胞同定パラメータ毎に示しています。 藤先生 :反応性リンパ球と異常リンパ球との区別ですが、画像でいえば、核の辺縁は若干波打っている感じがあっても切れ込みはないといった感じで理解していけばいいですか?
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