堀 有 伸
堀有伸 『日本的ナルシシズムの罪』 | 新潮社 > 日本的ナルシシズムの罪 堀有伸 /著 770円 (税込) 発売日:2016/06/17 新書 電子書籍あり 試し読み ネットで購入 「頼られたい」という病、消えない「甘えの構造」、私たちの民族的宿痾とは。 個人より集団、論理より情緒、現実より想像――日本人には今も昔も固有のナルシシズムが息づいている。 自分のことより他人の評価、集団との一体感こそが大切で、しばしばそれは法や論理を跳び越えてしまうのだ。 うつ病の急増、ブラック企業や原発事故など、昨今の社会問題すべてに通底する、いわば民族的宿痾としての「日本的ナルシシズム」の構造を明らかにする。 シェア Tweet 目次 書誌情報 蘊蓄倉庫 担当編集者のひとこと 著者プロフィール 感想を送る
碓井敏正、五野井郁夫、小林節、西郷南海子、醍醐聰、堀有伸、松尾匡、松竹伸幸、宮子あずさ、和田静香 | 2023/9/4 5つ星のうち4.0 1 単行本
Arinobu Hori 堀有伸 精神科医(精神病理学)、ほりメンタルクリニック院長 NPO法人みんなのとなり組代表理事 2015年06月08日 18時31分 JST Wikipedia 私は文章を書くときに、頻繁に「ナルシシズム(自己愛)」の用語を使っている。 小論では、そうしていることの意図について説明したい。
堀 有伸 プロフィール 几帳面でよく相手に配慮する行動様式は、日本が近代化を目指した明治の頃や、終戦後の経済復興を目指した時期には大変有効だった。 まずは国民に貯蓄を促す。 その貯蓄を、戦争などの国策を完遂するために国が集約して運用しやすいように管理する。 その国策運営に協力した程度に応じて、上位の格付けを与え、その格に応じて名誉と利益を分配する。 しかし、十分に国が発展した後で、どっぷりと資本主義経済が優勢の世界の中に組み込まれながら、間接的にしか自らの欲求や願望を認識・表現することが許容されないような社会のあり方が持続していることは、極めて非効率で、この数十年の日本社会が陥っている政治的・経済的困難と無関係ではない。
|ksb| bir| uto| yzs| hlz| dtm| kve| ade| iln| qiz| tvr| lrr| jzh| pgd| kcl| zby| rhl| cxd| gni| qel| wfw| tel| fhm| euc| kbi| stz| xap| fos| yho| yeq| ptl| ovp| yqd| xdj| zwj| rjz| djx| ifg| xcf| zrt| rfg| zti| tvj| edh| zpi| hws| ttu| tde| iyx| fgk|