うるわし 古語
うるわし・い〔うるはしい〕【麗しい/. . 美しい】. 読み方:うるわしい. [形] [文]うるは・し [ シク ]. 1 精神的に 豊かで 気高く 、人に 感銘 を 与え るさま。. 心あ たたまり 、 うつくし い。. 「—・い 母性愛 」「—・しい 友情 の 発露 」. 2 形・色
① 壮大で美しい。 壮麗だ。 立派だ。 出典 古事記 景行 「倭(やまと)は国のまほろばたたなづく青垣(あをがき)山ごもれる倭しうるはし」 [訳] ⇒やまとは…。 ② きちんとしている。 整っていて美しい。 端正だ。 出典 源氏物語 若紫 「同じ小柴(こしば)なれど、うるはしうしわたして」 [訳] (ほかと)同じ小柴垣だが、きちんと作りめぐらして。 「うるはしう」はウ音便。 ③ きまじめで礼儀正しい。 堅苦しい。 出典 大鏡 道隆 「この中納言参り給(たま)へれば、うるはしくなりて、ゐなほりなどせられければ」 [訳] この中納言が参上なさったので、皆が堅苦しくなって、いずまいを正したりなさったので。 ④ 親密だ。 誠実だ。 しっくりしている。 出典 伊勢物語 四六
うるはしみす/麗しみす このテキストでは、サ行変格活用の動詞「 うるはしみす/麗しみす 」の意味、活用、解説とその使用例を記している。 サ行変格活用 意味:自動詞 親しみ愛する、かわいがる 。 [出典] : 梓弓 伊勢物語 「梓弓ま弓槻弓年を経てわがせしがごと うるはしみせよ 」 [訳] :(梓で作った弓、壇で作った弓、槻の木で作った弓…様々な弓があるように様々な年月を過ごしてきて)私が(あなたを愛)したように、(新しい男を) 親しみ愛しなさいね ・ 古文単語「あげちらす/上げ散らす」の意味・解説【サ行四段活用】 ・ 古文単語「つらぬく/貫く」の意味・解説【カ行四段活用】 ・ 古文単語「げんざんにいる/見参に入る」の意味・解説【連語】
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