妊婦 左側 臥 位
シムス位とは、左側を下にしたうつ伏せに近い寝姿勢のことです。シムス位をとるとお腹や腰への負担を軽減し、妊娠中もリラックスした状態で寝ることができます。助産師監修のもと、シムス位のとり方や、シムス位の補助になるおすすめの抱き枕まで詳しく解説します。
左向き寝は、20週を超えたお腹の大きい妊婦さんにおすすめです。 右向き寝に比べてむくみも少ないです。 仰向けで寝るのは20週までが目安 お腹が大きくなってくる妊娠20週までは、仰向けで寝ても苦しくなければ大丈夫です。 ですが、 20週を過ぎたら仰向け寝は避けましょう。 仰向け寝は心臓から足へ向かって流れている血液の流れが大きなお腹に圧迫されてしまうのでよくありません。 仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)になる可能性があります。 仰臥位低血圧症候群とは、子宮が下大静脈を圧迫して低血圧になる症状です。 仰臥位低血圧症候群はもちろん赤ちゃんにも悪影響を及ぼします。
表2 妊婦の心停止を防ぐための重要な処置 ・左側臥位にする ・100%酸素を投与する ・横隔膜より頭側に静脈路を確保する ・低血圧がないかチェックする 収縮期血圧<100mmHg,平常血圧<80%で昇圧 急速輸液を考慮 ・重症に陥った原因を考え早期に対処する
→妊婦さんが妊娠後期に仰向けに寝ると体調がすぐれなくなることを「 仰臥位 (ぎょうがい)低血圧症候群 」 と言い、左側臥位(左側を下にする)で寝るように勧めます。 まず、「 仰臥位 (ぎょうがい)低血圧症候群 」になる理由を説明します。 ちなみにぎょうがいはあおむけのことです! →母体の下腹部付近に存在する腹腔動脈と下大静脈の上に胎児が乗っかり、血管を圧迫します。 するともともと血流の勢いが弱い静脈は、血流が低下してしまうのです。 つまり、母体の心臓に血液が戻らなくなってしまうのです。 そうなると、心臓から血液を出せなくなるので、全身に送る血液も少なり、血圧が低下し、体は酸素不足に陥ります。 その結果、悪心・嘔吐、生あくびなどの「仰臥位低血圧症候群」になるのです。
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