未然 連用 終止 連体 仮定 命令
単語の活用形には、未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形の六つがある。 活用形は、あとに続く言葉によって見分ける。 活用形とは あとに続く言葉によって、単語の形が変化することを「活用」という。 例:書く 書か(ず) 書き(たり) 書く(。 ) 書く(とき) 書け(ども) 書け(。 ) このときの変化したそれぞれの単語の形を「活用形」という。 活用する単語 活用する単語は、動詞、形容詞、形容動詞、助動詞の四品詞の単語である。 語幹と活用語尾 単語が活用するとき、変化しない部分を「語幹」、あとに続く言葉によって変化する部分を「活用語尾」という。 例:書く 語幹:か 活用語尾:(ず)・き(たり)・く(。 )・く(とき)・け(ども)・け(。 ) 古文文法の六つの活用形
「活用形」は「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」などのように「単語が変わった形のこと」を表します。 一方で、「活用の種類」は「 活用形がどんな変化をするか 」ということだと考えてください。 分かりやすくするために以下の図を用意しました。
義門は『活語指南』において活用形を「将然言(未然言とも)」「連用言」「截断言」「連体言」「已然言」「希求言」という6つに分類しており、その本質論を『山口栞』などで整理した [12] [13] 。 あまりに活用を重視するため、活用語を一つに混じて形式の類似によって表示するのみならず、言語の分類においても活用を至上の原理と考えたことで、他の重要な言語の性質に目を覆ってしまっているが、これは義門が活用に機能的意義を認めていたからである [14] 。 この他には 富樫広蔭 がいる。
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