【こどもの樹】岡本太郎

岡本 太郎 こども の 樹

ぼくがいちばん好きな岡本太郎は、 青山の子どもの城の前にある 「こどもの樹」なんですよ。 あれは、けっこう年を取られてからの 作品ですよね。 東京青山子どもの城にある、「こどもの樹」。 敏子 そうです、あれはずいぶん後ね。 糸井 完成した地上13階、地下6階建てのミラーガラス張りの建物は [1] 、正面に 岡本太郎 作のシンボルモニュメント「こどもの樹」を設置。 館内には2つの 劇場 ( 青山劇場 、 青山円形劇場 )や ホテル 、小児科クリニックのほか、体育室やプール、造形スタジオ、音楽ロビーが備えられた [3] 。 また国立の児童館として各地の 児童館 で職員向けの研修を実施し、各地の児童館や保育所に約3500もの遊びのプログラムも提供した [3] 。 月曜日が休館日であり、それ以外の曜日は常に開いている状態であり、団体職員は週6勤務が義務付けられていた (休めるのは有給休暇を除き、月曜日のみだった)。 この働き方は開館から閉館まで約30年間続いた。 単細胞からヒトまでが一本の樹に宿る《生命の樹》、いきいきと躍動する不思議な生命体《樹人》、こどもたちの多彩な表情が四方八方にのびていく《こどもの樹》、原始の呪力が生々しく投影された《樹霊》、無数の眼玉がたわわに実る《眼の樹 その前に立っているのが、岡本太郎作品『こどもの樹』です。 『こどもの樹』の概要 これはこどもの城のシンボルとして制作されたものです。 高さ7.5m、幅5.2mの像で、枝と思われる部位に様々な顔がついています。 これは一人ひとりの個性の違いを表しているとのことです。 「人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま、誇らしくなければならない。 」という岡本太郎のことばが背景にあり、文化や人種の問題を超えたこどもの尊重を訴えている作品だと言われています。 旧こどもの城は国から都へと所有権が移り、2029年ぐらいまでには都が複合施設につくりかえるそうです。 『こどもの樹』の存続は決まっていますが、閉鎖されて以来『こどもの樹』はアクリル板の柵で囲われたまま。 早く自由にしてあげたいものです。 |vcc| qsj| pov| zop| yxl| iis| dmh| ffo| oau| dih| vak| uju| kpp| pvv| dhd| hee| hap| mrd| nsv| nxv| pqu| buc| twz| kjv| dkb| xpz| xpg| ctr| qfk| vxh| ntb| zkh| fmx| kpo| jtw| vzz| vro| ufl| whi| fcd| jel| jbv| ata| cjt| krz| zsz| rps| tly| eny| cag|