四 式
四四式騎銃 (よんよんしききじゅう)は、 大日本帝国陸軍 の 騎銃(カービン) 。 英語圏では Type 44 carbine 、 Arisaka type 44 などと呼称される。 解説 騎兵第16連隊 の 軍旗 と四四式騎銃( 叉銃 状態) 本銃は 1909年 (明治42年)に開発が開始され、 1911年 (明治44年)に採用された。 三八式歩兵銃 の騎銃型である 三八式騎銃 をベースに、 馬 上での利便性など、更に 騎兵 用に特化させたものである。 全長が長く重いモデルが多い 有坂銃 の中でも三八式騎銃ともども扱いやすい軽便銃として、騎兵を中心に、歩兵、 砲兵 、 輜重兵 、 憲兵 、 挺進部隊 (陸軍落下傘部隊)の 挺進兵 などでも使用された。
陸軍は 1944 年に四式重爆撃機「飛龍(ひりゅう)」として採用し、単発単座戦闘機 「疾風(はやて)」 と並ぶ「大東亜決戦機」として重点生産機種に指定。 さらに本機の良好な飛行特性に鑑み、陸軍の重爆として初めて雷装が可能とされた。 というのも、アメリカ陸軍航空軍やイギリス空軍では戦前から双発爆撃機による洋上攻撃と雷撃は当然のこととされていたが、日本では太平洋戦争開戦後も、長らく双発爆撃機では海軍航空隊の中攻だけが洋上攻撃と雷撃を担っていたのだ。 かくして、優秀機の折り紙を付けられた「飛龍」を装備する陸軍飛行隊の一部は、当初の計画では悪天候下の航空雷撃を主戦法とした海軍の T 攻撃部隊に組み込まれ、海軍名で「靖国部隊」と呼ばれて雷撃訓練を受け、台湾沖航空戦に参加している。
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