よこしま 漢字
精選版 日本国語大辞典 - 邪の用語解説 - 〘名〙① よこしまなこと。心のねじけていること。また、その人。悪人。不正。奸佞(かんねい)。※霊異記(810‐824)上「祈(ねが)はくは奇記を覧る者、邪を却(しりぞ)け、正に入り、諸悪作(な)すこと莫(な)く」 〔易経‐乾卦〕② 人体、人心に有害「邪」は「正しい道に外れていること、ねじけていること」を意味します。 「邪」を用いた表現には、「邪悪」「邪心」「邪道」「正邪」「邪険」などがあります。 「よこしま」の意味は「 道理にかなっていないこと、正しくないこと 」です。 単に正しくないということではなく、「 道理から外れている、不正である 」というニュアンスになります。 「よこしま」の語源 元々「よこしま」は「 横を向いていること、横にそれていること 」を意味していました。 漢字だと「横しま」あるいは「横さま」と表していました。 「横」+「さ、し」+「ま」で成り立っています。 「し」と「さ」は「方向、方位、方角」を表す言葉で、「ま」は音を整える役割を果たします。
状態・様子 邪/よこしま 邪/よこしま 意味 よこしまとは、正しくないこと。 道理にはずれていること。 よこしまの語源・由来 よこしまは、「よこ(横)」に接尾語の「し」と「ま」が付いた語。 接尾語の「し」は、方向を示す接尾語「さ」と同じもの。 横の方向を意味する「横さ」「横し」という語もあり、よこしまは「横さま」ともいう。 よこしま同様の構成の語には、「逆さま」「逆しま」「逆さ」がある。 よこしまは、本来、横の方向であることや、そのさまを意味し、そこから、心の向きが正しくない(横を向いている)ことを意味するようになった。 よこしまは「横しま」からだが、その反対で道理をわきまえていることを「たてしま(縦しま)」とは言わない。
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