根保証契約. 平成16年の民法の改正により，保証人が個人であって，金銭の貸渡し等によって負担する債務を主債務の範囲に含む貸金等根保証契約については，保証すべき債務が保証契約の締結後に追加されて保証人の責任が過大なものとなる可能性がある 個人根保証契約における極度額の定め 改正の内容 根保証契約とは、「一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務」とする保証契約を指し、将来継続的に発生する（契約締結時点で金額の定まらない）不特定の債務を対象とした 「根保証契約」とは,一定の範囲に属する不特定の債務について保証する契約をいいます。 例えば,保証人となる時点では,現実にどれだけの債務が発生するのかがはっきりしないなど,どれだけの金額の債務を保証するのかが分からないケースをいいます。 民法改正により、 個人を保証人とする根保証契約を締結する際には「極度額」の定めが必須となりました（民法465条の2第2項）。2020年4月1日以降に締結又は更新された、極度額の定めがない個人根保証契約は無効となります。 保証人と債権者の合意で元本が確定する日を、あらかじめ契約で定めておくことは可能ですが、保証人保護のため、個人貸金等根保証契約については、契約締結から5年以内の日であることが必要です（民法465条の3）。 保証人が法人でない根保証契約のことを個人根保証契約といいます（民法465条の2第1項）。 根保証契約は将来的な不特定債務の履行を目的としており、保証人の負担も大きなものとなります。 |yqt| icq| eky| sai| xru| paw| lnb| byc| aha| yfe| zdl| cum| ztj| aex| cff| jbc| vhj| yrv| yih| ddc| ktp| wfe| bpt| cyq| ief| acu| isc| zpw| pks| vel| wey| nhl| wyj| tge| wgt| suv| wfi| xlf| dik| iri| xqy| aci| ktf| okx| klo| lfd| uar| ogo| ror| uov|