ドルミカム 効果
作用機序 ミダゾラムは ベンゾジアゼピン 系薬剤の一つであり、中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に結合して抑制系の GABA 受容体と相互作用し、GABAとGABA受容体の親和性を向上させて神経細胞の興奮性を鎮める事で、鎮静効果と抗痙攣作用を発揮する [2] [15] :35 。 麻酔前投薬 として筋注した場合、男性の方が女性より、血中濃度が上昇しやすいとする報告は [16] あるが、静脈内注射の場合、効果に性差はなかった [17] 。 薬物動態 的にも明らかな男女差は認められなかった [18] 。 適応症 日本では、ドルミカム [1] は 麻酔前投薬 全身麻酔の導入および維持 集中治療における 人工呼吸 中の鎮静
2023年02月改訂 (第1版) 薬剤情報 後発品 先 毒 劇 麻 向 覚 用法・用量 〈麻酔前投薬〉 通常、成人にはミダゾラム0.08〜0.10mg/kgを手術前30分〜1時間に筋肉内に注射する。 通常、修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)の小児にはミダゾラム0.08〜0.15mg/kgを手術前30分〜1時間に筋肉内に注射する。 〈全身麻酔の導入及び維持〉 通常、成人にはミダゾラム0.15〜0.30mg/kgを静脈内に注射し、必要に応じて初回量の半量ないし同量を追加投与する。 静脈内に注射する場合には、なるべく太い静脈を選んで、できるだけ緩徐に(1分間以上の時間をかけて)注射する。 〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉 導入
< > 作用と効果 脳内のベンゾジアゼピン受容体にはたらき、神経細胞の興奮を抑える作用を示します。 通常、麻酔前投薬、全身麻酔の導入および維持、集中治療における人工呼吸中の鎮静、歯科・口腔外科領域における手術および処置時の鎮静に用いられます。 使用上の注意 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 急性狭隅角緑内障、重症筋無力症がある。 肝臓または腎臓に病気がある。 脳に病気がある。 心臓に病気がある。 妊娠または授乳中 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量 麻酔前投薬 :通常、手術前30~1時間に筋肉内注射します。
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