かや とは
1 ( 多く 「とかや」の形で) 不確定な 伝聞 または 推定 の意を表す。 …とかいうことだ。 「 例の 、 独り ごち 給ふ と—」〈源・ 蜻蛉 〉 2 体言 、 活用語 の 連体形 に 付いて 、 疑問 または 反語 の意を表す。 「そもこの衣の 御主 とは、さては 天人 にて まします —」〈謡・ 羽衣 〉 かや [終助] 《 終助詞 「か」+ 間投助詞 「や」から》 体言 ・ 活用語 の 連体形 に 付き 、 感動 ・ 詠嘆 を表す。 …ことだなあ。 「慨 (うれ)たき—、 大丈 ( ますらを )にして、 虜 ( いやしき やっこ) の手 を被傷 (お)ひて報ひずして死 (や)みなむと」〈 神武紀 〉 カヤ【Kaya】 読み方:かや
カヤとは、 イチイ 科の常緑高木。 山地に自生。 庭 木 としても栽植する。 材は堅く、建材・家具・碁盤・ 将棋 盤・彫刻材にする。 実 は 油 をとるほか、食用にする。 カヤの語源・由来 カヤの 葉 には臭気があり、 蚊 を追い払うために用いられていた。 そのことから、「かやり(蚊遣り)」の「り」が脱落して、「カヤ」になったと考えられる。 漢字 の「榧」は、呉音・漢音ともに「ヒ」と読み、「木+音符匪(ヒ)」からなる 文字 なので、この漢字には特に意味がない。 語源由来検索 カヤの意味・由来・語源の解説。
屋根を葺くために刈り取った茅をとくに 刈茅 (かるかや)と呼び [3] 、これを用いて葺いた屋根を 茅葺 (かやぶき) 屋根 と呼んだ。 その他かつての農村では 牛 など 家畜 の飼料、田畑の 肥料 、 燃料 などさまざまな利用があった。 現在でも、各種 民芸品 や 茅の輪 (ちのわ)などが茅を編んで作られている。 このように重要であった茅を確保するために、往時の農村では、集落周辺の一定地域を 茅場 とし、毎年火を入れて森林化の進行を防ぎ、そこから茅を収穫することが普通であった。 茅・萱は 秋 の 季語 。 「茅」の名をもつ植物 カヤが和名に付く種は多く、ほとんどがイネ科である。 以下は、カヤが和名に付く種のほんの一部である。 イネ科 イタチガヤ Pogonatherum crinitum
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