天蓋 歯科
天蓋の十分な除去 残存させた場合は根管口の上部に張り出した象牙質が残り、器具の挿入が妨げられる。 また、天蓋の直下に存在する歯髄組織などの除去も不完全となるため、天蓋は十分に除去する。 すぺての根管口を窩洞に含める 咬合面からみて、すべての根管口が窩洞内に観察される程度に窩洞外形の拡大および天蓋の除去を行う。 直線的な挿入経路の確保 窩洞側壁から根管上部までを直線的に形成すると、器具を窩洞側壁に沿わせながらスムーズに根管口に挿入できる。 この状態が確保されると、咬合面からみると根管口が窩洞の最も外側に位置する。 歯髄腔の形態に合わせて窩洞形態の設定 髄室開拡の窩洞外形は、咬合面からみた髄室の形態におおむね似ている。
髄室開拡(access opening, coronal opening)とは,歯髄除去療法または感染根管治療に際し,根部歯髄あるいは根管に対する適切な処置が行えるようにするために,天蓋の除去を行うことです(図1)。 を行います。 2.注意事項1)歯髄腔の解剖学的形態,加齢変化などを熟知していないといけません。 2)術前のエックス線写真により,処置する歯の齲蝕の範囲,髄腔形態などの状態を把握します。 3)すべての感染歯質を除去(齲窩の処置)した後 図1髄室開拡の基本原則 に髄室開拡を行います。 4)髄床底を削去しないように注意します。 5)髄角(数は咬頭頂の数と一致)の取り残しをしないように注意します。 6)修復物は原則として除去します。
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