バルト 海 三国
バルト海沿岸のエストニア、ラトビア、リトアニア 三国の総称。 中世以来、外部勢力が力を競いあった場所で、一三~一六世紀にはドイツ騎士団領、一六~一八世紀にはスウェーデン領、一八世紀には帝政ロシア領となったが、第一次世界大戦後独立。 一九四〇年ソ連に編入、ソ連邦を構成
フィンランド、バルト三国はロシア・ソ連の支配から独立した。 バルト海沿岸の諸民族 バルト海沿岸の内陸部は、寒冷で土地も肥沃ではないため農耕は困難であったので、この地を原住地としていた ゲルマン人 は4世紀から陸上と海上で移動を開始した。 その後には、ゲルマン人の系列とは異なる スラヴ人 の中の ポーランド人 、またその北東にはさらに別系統の リトアニア ・ラトビア人(インド=ヨーロッパ語族)、エストニア人(ウラル語族)の後に バルト三国 といわれる人々などが定住した。 バルト海の北西に面したスカンジナビア半島と西を扼するユトランド半島には フィン人 (ウラル語族)と ノルマン人 (インド=ヨーロッパ語族)が漁業などを生業にして活動した。
バルト三国で最も北に位置し、フィンランドからフェリーでたった2時間という距離にあるエストニア共和国。 その首都であるタリンは私たち日本人にはあまり馴染みのない街ですが、まるでおとぎ話のような中世の建物や石畳の道が残る美しい場所です。
バルト三国 (バルトさんごく、 英: Baltic states 、Baltic countries、 露: Прибалтика 、 独: Baltische Staaten 、 波: Kraje bałtyckie )は、 バルト海 の東岸、 フィンランド の南に南北に並ぶ3つの国を指し、北から順に、 エストニア 、 ラトビア 、 リトアニア である。 3か国ともに、 北大西洋条約機構 (NATO)・ 欧州連合 (EU)および 経済協力開発機構 (OECD)の加盟国、 シェンゲン協定 加盟国である 。 通貨は三国とも ユーロ である 。 バルト三国 エストニア語: Balti riigid ラトビア語: Baltijas valstis
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