一式 戦闘 機 隼
一式戦闘機 隼 荒鷲、21世紀の空を征く 構想6年、ついに隼の撮影に成功! これぞ世界初、唯一無二の映像作品をワックがお届けします! 世界初!一式戦闘機『隼』 開発経緯 陸軍初の全金属製低翼単葉戦闘機として誕生した九七戦(九七式戦闘機)の後継機として開発されることとなったのが中島のキ43であり、後の一式戦闘機である。 1937年、昭和12年の研究方針で定められた戦闘機計画の内の1機であり、翌13年に研究方針改正の後計画された軽単座戦闘機として開発がスタートした。 本機は 中島飛行機 1社に対してのみ試作発注された。 要求性能は以下の通り。
一式戦(隼)はまさにその危険性をはらんで制作が進められた。 出来上がった一式戦(隼)は、予想通り最高速度は九七戦よりわずかに速く、格闘性能は完全に九七戦に劣る機体となってしまった。 優っていたのは航続性能だけという審査結果に制式の見込みなしとして審査を行う学校(戦闘機は明野)の片隅で放置されていた一式戦(隼)を生き返らせたのは、新設された飛行実験部の部長今川中佐であった。 部員に命じて、一式戦(隼)で九七戦に勝つ戦闘方法を、また一方では航続距離の限界を探らせた。 その結果、戦闘方法については、水平面での旋回戦闘が得意な九七戦に対して、馬力の大きな点を利用して垂直面での旋回、上昇降下運動で対抗しうることを用兵側に見せつけ、10時間以上飛行できる航続性能を示した。
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