皮膚 の 表面
皮膚は「表皮」、「真皮」、「皮下組織(脂肪組織など)」の3層から構成されています。このうち表皮は皮膚のいちばん表面にある層で、さらに「角質層(角層)」「透明層(手のひらと足の裏のみ)」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の5層に分かれています。
尋常性乾癬 (じんじょうせいかんせん). 角化した皮膚に炎症が生じる病気を乾癬といいます。 乾癬にはいくつかの病型がありますが、一般的に尋常性乾癬を指します。. 発症すると、銀白色の 鱗屑 (りんせつ) (皮膚の粉)を伴う盛り上がりのある赤いブツブツが現れます。
皮膚の表面積と熱傷について 総面積:1.6m2、重さ:9kg(体重の16%)、 熱傷深度、9の法則 2. 皮膚の構造 表皮 (角化重層扁平上皮):ケラチン、メラノサイト、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞 真皮 (密性結合組織):真皮乳頭、血管網は真皮まで、皮下組織 (疎性結合組織):脂肪細胞 ※汗腺・血管・立毛筋は交感神経の単独支配、 ※褥瘡について (褥瘡予防では、2〜3時間ごとの体位変換が必要) 3. 皮膚に存在する感覚受容器と神経 感覚受容器の存在する位置 表皮:自由神経終末、メルケル小体 / 真皮:マイスネル小体、ルフィニ小体 / 皮下組織:パチニ小体 ※自由神経終末は温痛覚、他は触圧覚を受容 ※触圧覚:Aβ 速い痛覚:Aδ 遅い痛覚、温度覚:C 4. 毛と爪について
皮膚の表面がピリピリするとは、皮膚の表面がピリピリと痛む、しびれるような痛みがある、電気が走るような痛みがあるような異常な感覚のことを指します。 また、針で刺すような痛みがある、ケガをしたわけでもないのにふとした瞬間に痛みが走る、軽く触れただけでも痛みを感じることもあります。 神経が障害されることで起こる痛みを神経障害性疼痛といいます。 ケガなどで細胞が傷つくと、痛みを感じる物質が放出され神経を刺激し、痛みを感じます。 しかし、傷が治ったにもかかわらず、病気などによって神経が傷ついたり、がんや腫瘍などによる神経への圧迫などから痛みを発することがあります。 帯状疱疹は、痛みを伴う赤い発疹がみられる病気です。
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