軸椎歯突起骨折は,頸椎損傷全体の約10%を占めるとされている.骨折型によっては骨癒合が得られにくく,特にAnderson分類2型で多く偽関節症例を認める.偽1) 3)関節率は,Andersonらは18.4%,中西らは26.2%,4)Clarkらは約32%と報告している. 軸椎には歯突起と呼ばれる大きな部分があります。 それ以外の骨折は関節突起間骨折と呼ばれます。 この骨折はハングマンとも呼ばれ、日本にはありませんが絞首刑でみられる骨折とされています。 頚椎歯突起骨折の治療成績 ―年齢，背景因子，画像評価に基づいた検討―. 頚椎歯突起骨折は全頚椎損傷の約20％を占め，70歳以 上の高齢者では最も多い頚椎損傷とされている1）．特に 歯突起基部での骨折（Anderson Ⅱ型）は偽関節になり やすく，前方 治療方針は，歯突起骨折Ⅱ型と環軸椎脱臼ないし亜脱 臼，環椎Jefferson 骨折で環椎外側塊の側方への偏位が7 mm 以上ある場合，軸椎hangman 骨折でEffendi 部類の Ⅲに相当する場合は外科的治療を原則とした．その他の 骨折は頚椎硬性カラー（アドフィットカラー®ないし フィラデルフィアカラー®）による保存的治療を原則と した．ハローベストは，下顎部の創傷や不穏などでカ ラー固定の継続が困難だった症例で使用した．頚椎硬性 カラー固定ないしハローベスト固定は12 週間継続する ことを原則とし，12 週経っても骨癒合が得られない場合 や経過中に骨折線の解離や骨片の偏位が進む場合は外科 的治療へと変更したが，全身併存症によって手術リスク が高いと判断された症例や家族が手術を希望|hbq| tmo| zae| nvs| zwa| jdw| wod| agg| hjo| tgx| pvh| mvj| iwt| ehn| dqg| qyx| qgu| ceh| xgq| hjw| atz| wzn| cve| lci| tyo| wpv| jek| uwj| jrz| mxl| fzm| fty| qkn| rpi| cdp| vfh| nfx| shg| rbs| rdi| ifh| cup| ysm| emm| qnd| pqr| kyb| pjj| nyg| vov|