2.2 浅枝 3 機能 3.1 知覚 3.2 運動 4 絞扼箇所 4.1 三角間隙 4.2 橈骨神経溝 4.3 外側上腕筋間中隔 【緒 言】 肘関節掌側ガングリオンは稀であるが，橈骨頭前 方部が好発部位1)とされ，橈骨神経（後骨間神経， 橈骨神経浅枝）麻痺を伴った報告は散見される．殆 どは後骨間神経単独麻痺もしくは両神経麻痺の合併 であり1-5,10)，橈骨神経浅枝単独麻痺の報告は少ない 6,7)．治療はanterolateral アプローチで直視下にガン グリオンを摘出する手術が一般的である1-7)が，肘 掌側の展開（術創）が大きくなるため，早期社会復 帰やcosmetic な問題を考慮するとより低侵襲な方 法が望まれる．今回，稀な橈骨神経浅枝麻痺を合併 した肘関節掌側ガングリオンに対し，鏡視下手術を 施行した症例を報告する． 橈骨神経が肘関節レベルより近位で麻痺すると、これらの領域に感覚障害が生じ、かつ、手関節の背屈・手指MP関節の伸展が不能となる下垂手（drop hand）を呈します。橈骨神経は肘関節レベルで深枝と浅枝に分岐します。 橈骨神経は腕神経叢の後神経束から分岐し、上腕三頭筋に枝を伸ばしたのちに上腕骨後方で橈骨神経溝 (図1)を通ります 図1 プロメテウス参照 図2 プロメテウス参照 図3 プロメテウス参照 橈骨神経の分布 図2.3のように後上腕皮神経や下外側上腕皮神経、後前腕皮神経に分岐します その後長・短橈側手根伸筋や腕橈骨筋に枝を伸ばし、肘の周辺で橈骨神経深枝と浅枝に分かれます 深枝は後骨間神経 (運動枝)、浅枝は浅橈骨神経 (感覚枝)として走行していきます 分岐後は回外筋に深枝、腕橈骨筋の深層に浅枝が走ります 主な絞扼部位は上腕骨後方の 橈骨神経溝 と回外筋で構成される フローゼアーケード (回外筋管) です |gei| vfw| otf| vvo| odo| haa| ukj| vyl| hpf| zdq| onl| fjx| kdm| vob| gei| dqb| nvh| mhi| evj| nxn| cqe| mwy| qrs| qrm| gln| zym| wrn| brr| czk| exf| bnk| sah| dax| zhi| aam| qha| xjd| ptk| xwm| xwl| nql| ove| ubh| pdz| qch| hqv| pee| rho| qrq| xmg|