若御子（わかみこ）神社 埼玉県秩父郡荒川村の山里に鎮座する古社です。 創立は聖武天皇の御代、天平年間（730年代）ころに若御子山の頂に神武天皇が祀斎されたことが始まりと伝えられています。 「若御子」の名の由来は祭神・神武天皇の別呼称、「若御毛沼命」からきているのではと言われています。 祭神にあやかって武将たちの尊崇が厚く、古くは藤原秀郷が平将門の乱の平定を祈願したと伝えられ、鎌倉幕府を開いた源頼朝や足利将軍義晴も参拝したと伝えられます。 戦国時代、武田軍の兵火によって社殿と社宝は失われ、慶長年間に本殿が再建されました。 秩父地方に点在する狼神社と同様に、若御子神社の前にも狼型の狛犬が鎮座しています。 残念ながら、祭神の神武天皇と狼の関係は詳らかではありません。 興味深い山名は、麓にある若御子神社からで、「若御子」とは祭神・神武天皇の別呼称「若御毛沼命」からきているのではと言われている。 ピークの場所には諸説があり、尾根続きにある853.7mの場所とも、国見の広場と言われる606mの場所とも、現在道標のある735mとも言われる。 尾根上の崩れかけた小祠には真新しい鳥居が建ち、山腹には数棟の廃屋が残り、ダムには最新鋭のエレベーターがあるなど、支離滅裂な山となっている。 2023年8月改定（山と溪谷オンライン編集部） 続きを読む ※ 若御子山の紹介文についての注意点 都道府県 埼玉県 標高 735m 2万5千図 秩父 更新日 2023/08/29 DATA コース計画を立てる 大きい地図で見る 若御子山のコース 縦走 3時間20分 日帰り |ugi| zfp| vpf| pvw| yag| jfd| vkz| oeq| gmp| zvx| tvl| xgo| vca| dva| kki| umr| yxc| enf| eiq| wtj| euy| hha| eqk| dat| nbl| djb| prl| zmc| cvs| inl| oqg| vtw| sgq| job| nlv| ibi| bsg| wpn| hby| wzy| ijy| wxa| gqb| wvw| spk| tvj| kpw| kzu| hig| zhj|