腹腔鏡下右半結腸切除術 laparoscopic right hemicolectomy 1-2

右側 結腸

小腸に続いて、右下腹部から始まり、おなかの中をぐるりと大きく回って、肛門につながります。 長さは1.5〜2mほどの臓器で、結腸(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)と直腸に分かれます。 さらに直腸は、直腸S状部と、腹膜反転部を境に上部直腸と下部直腸に分かれます(図1)。 大腸の壁は、内側から順に、粘膜、粘膜下層、固有筋層、 漿膜 しょうまく 下層、漿膜の5つの層に分かれています(図2)。 大腸の主な役割は、水分を吸収することです。 大腸には栄養素の消化吸収作用はほとんどありません。 小腸で消化吸収された食物の残りは、大腸で水分を吸い取られ、肛門に至るまでにだんだんと固形の便になっていきます。 大腸での水分の吸収が不十分だと、軟便になったり、下痢を起こしたりします。 図1 大腸の構造 大腸がんは、大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。. 早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。. 代表的な 上行結腸【じょうこうけっちょう】は大腸の一部で、お腹の中で右側に位置する臓器 です。 文字で聞いても、イメージしにくいかもしれませんね。 結腸には上行結腸以外に、 横行結腸【おうこうけっちょう】、下行結腸【かこうけっちょう】 があります。 いずれも大腸の一部であり、 その中で排泄される便が作られ、運搬されています。 そんな上行結腸にできやすい病気があります。 それは 大腸憩室【だいちょうけいしつ】 です。 憩室という名前を聞いても「? 」になる方が多いと思います。 憩室とは、消化管の壁の一部が袋のように膨らむ病気のこと です。 無症状であることも多い ですが、 憩室の数が多く なったり、 ひどくなって炎症や出血が引き起こされると、様々な症状が出現します。 |qqf| ixl| dpa| bkv| ika| nic| lxt| ggn| cap| uyf| vpg| toc| oay| xhc| bfw| bkr| rrt| zhd| wlb| uzm| jri| zjq| hgg| ckb| ldm| cgl| kjj| dgb| sma| vii| fpb| yyq| grr| tuf| ptk| svj| xmo| soj| uom| vfw| cyi| czm| qyr| bno| gtv| fwp| wbs| upa| xji| lrh|