発 菩提心
「 発菩提心 」とは、前述の通り「 本来の自己に還る 」こと、即ち菩提心(尽十方界真実)に目を開き、自己の本来の姿(尽十方界真実人体)に徹することである。 つまり自我を放棄すること、即ち自分の欲望満足の追求を止めることである。 それは究極的には、大乗仏教の「 菩薩 」に象徴される様に、 自己は成仏しなくても、「全ての人が菩提心を発すように努める」 、即ち「 利益リヤク衆生」に努める事(「度衆生心」) を意味する。 何故なら本来的に菩薩は既に成仏している(誰でも 本来成仏 である)から、わざわざ「成仏」を目的にする必要がない。
発菩提心 (読み)ほつぼだいしん 精選版 日本国語大辞典 「発菩提心」の意味・読み・例文・類語 ほつ‐ぼだいしん【発菩提心】 〘名〙 仏語 。 悟りを求める心を起こすこと。 仏道 を歩もうと決意すること。 発心 。 ※醍醐寺本元興寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747)「魏々乎、 善哉 々々、造立仏法父天皇父大臣也、即発菩提心、誓願十方諸仏」 〔 安楽集 ‐上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 世界大百科事典(旧版) 内の 発菩提心 の言及 【信心】より …したがって宗教に入る第一歩が信心である。 仏教では発菩提心(ほつぼだいしん)とも信心ともいう。 信仰というのもおなじであるが,信心はひろく通俗性をもっている。 …
「発菩提心」(ほつぼだいしん)の意味 発菩提心とは 発菩提心 ほつ-ぼだいしん 評価をお聞かせください わかりにくい ふつう わかりやすい 「発」を含む四字熟語 一念発起 (いちねんほっき) 一触即発 (いっしょくそくはつ) 一心発起 (いっしんほっき) 一発五豝 (いっぱつごは) 一発必中 (いっぱつひっちゅう) 引而不発 (いんじふはつ) 英華発外 (えいかはつがい) 回向発願 (えこうほつがん) 悔悟憤発 (かいごふんぱつ) 活火激発 (かっかげきはつ) 強権発動 (きょうけんはつどう) 巧発奇中 (こうはつきちゅう) 国威発揚 (こくいはつよう) 才華爛発 (さいからんぱつ) 才気煥発 (さいきかんぱつ) 宿執開発 (しゅくしゅうかいほつ) 十発十中 (じっぱつじっちゅう)
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