熱電 対 使い方
熱電対または補償導線を接続するコネクターの場合も、コネクター全体の温度が同じなら、通常のものでも熱起電力の違いは生じませんが、温度差がある場合は、熱電対と同じ熱起電力の、熱電対専用のコネクターを使用する必要があります。
熱電対を使用した時の注意点 始めの注意点は熱電対の種類です。 熱電対は10種類程度存在しますが、半導体の表面温度測定に適しているものはK 型とT型と呼ばれる物です。 この2 種類の熱電対の仕様概要をTable 1に示します。 T 型は許容差が小さいですが+極の熱伝導率が大きいため、熱電対がヒートシンクとなり実際の温度よりも低く測定される場合があります。 従いまして、K 型のクラス1が熱測定には最適であると考えられます。 二つ目の注意点は熱電対のサイズです。 熱電対の線径が太いと、熱電対自体から放熱するため測定対象の温度が実際よりも低くなってしまいます。 この影響を小さくするため、できるだけ細い熱電対を使用する必要があります。
熱電対線とは 熱電対において、検知ポイントから冷接点補償(cjcエンド)のポイントまでを接続するために使用されるワイヤです。cjcエンドでは信号を測定します。熱電対は温度を測定するセンサで、検知エンドにおいて接合された2種類の金属から構成されています。
熱電対は専用の計測器と接続し、熱電対の先端を測定したいポイントにテープなどで固定します。 測定対象の温度は周囲の室温に応じて変動するため、温度測定の際には機器の周囲温度も一緒に測定し、周囲温度との温度差を確認しなければなりません。 熱電対を取り付けた計測器の設定画面で、使用する熱電対の種類を設定します。 熱電対の取り付けが完了したら測定したい機器を動作させますが、温度が飽和して一定値になるまで待ってから値を確認します。 熱電対を選定する際には、まず使用する金属の組み合わせに注意してください。 金属の種類により温度の測定範囲が異なり、熱電対自体の曲げやすさも変わるため取り付けのしやすさにも影響します。
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