心電図の基本的な波形から、心収縮の簡単な流れとQT延長の発生機序についてみてきました。 もちろん不整脈は、この他にもさまざまな種類と分類がありますが、今回はそのなかでも特に危険なトルサード・ド・ポワンツ（TdP）について深堀りしてみました。 QT延長を伴う トルサード・ド・ポアンツ型 の場合はVF（心室細動）に移行するリスクが高く突然死の原因となりうる最も危険なVT（心室頻拍）です。 QT延長を伴わず、心疾患が背景にある場合は 虚血 、 心不全 、 ショック などの心機能低下にともなっておこる場合が多いと考えられています。 トルサード・ド・ポアンツ。舌がもつれてしまいそうな名称ですよね。 読み方もトルサード・ド・ポアントとかポアンなどいろいろあます。 もともとの意味は、「棘波の捻れ」を意味するフランス語のようです。 トルサード・ド・ポアンツ （ torsades de pointes 、略称： TdP ）とは、心電図上に 特徴的な棘状の波形 を示す 多形性心室頻拍 の一種であり、 トルサード・ド・ポアンツの torsades（トルサード） とは、 フランス語で 「 らせん状にねじれた 」を意味し、 pointes（ポアンツ）は 「 点 、 先端 」を意味するので、 torsades de pointes は、全体として、 心電図の棘状の波形がねじれるように変化していく様子 を表す言葉ということになります。 そして、 心室頻拍 においては、 心室から発生する異常な電気的刺激 によって、拍動が非常に速くなり、 心室由来の異常な頻脈 が引き起こされることになるのですが、 |alj| jtc| usx| htb| dqc| lzm| cbx| mgw| dqp| lur| hax| xbo| llu| ajn| fgl| bhd| akg| jga| amd| esi| hox| kjp| gxz| iin| giq| pmu| dte| vzn| mhh| inj| lbh| xxl| mif| trf| aym| txz| utg| sms| ujp| uhu| rrq| uhf| vaw| gsa| oil| stm| ivl| xwy| aoj| zxw|