沼津 城
- 主な城主 水野氏 廃城年 - 遺構 石垣 指定文化財 - 再建造物 石碑、説明板 周辺の城 戸倉城(静岡県駿東郡) [3.6km] 泉頭城(静岡県駿東郡) [4.0km] 長久保城(静岡県駿東郡) [6.1km] 興国寺城(静岡県沼津市) [6.7km] 長浜城(静岡県沼津市) [9.3km] 韮山城(静岡県伊豆の国市) [10.1km] 韮山代官所(静岡県伊豆の国市) [10.3km] 葛山城(静岡県裾野市) [12.4km] 山中城(静岡県三島市) [13.9km]
興国寺城(静岡県沼津市)の見どころや構造、歴史や雑学、さらに地図などのアクセス情報を写真つきで詳しくご紹介します。興国寺城は別名、根古屋城、杜若城、久窪城、深田山城、高国寺城と呼ばれています。興国寺城はお城として沼津市で1位、静岡県で7位の観光名所です。
沼津は城下町として発展し、城の南北は現在の静岡銀行沼津支店から沼津駅の手前までで、大手門は静岡銀行の西向い側に造られ、本丸は中央公園辺りにあった。 歴代藩主は忠友・忠成(ただあきら)・忠義・忠武・忠良(ただなが)・忠寛・忠誠(ただのぶ)・忠敬(ただのり)と続くが、忠敬の時明治に至り、徳川氏の駿河移封に伴い、水野藩は菊間(千葉県市原市)に移り、明治になって城は沼津兵学校の校舎に使用された。 その後兵学校は廃校となり、明治5年(1872年)に城の建物を競売に付し解体され、明治22年(1889年)には東海道線開通に伴い、城内を南北に縦貫道路が設けられた。 その後、沼津は2回の大火に遭い、城の堀は埋められ、その面影を偲ぶことはできなくなった。
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