髄 液 検査 基準 値
診療報酬 保険名称:血液化学検査/総蛋白 実施料:包括 11 診療報酬区分:D007 1 判断料区分:生化学的検査(Ⅰ) 容器 容器番号27:滅菌スピッツ管 容量: 10mL 添加剤: - 保管方法:常温 主な検査項目: 微生物学検査 検査項目解説 臨床的意義 感染症をはじめとするさまざまな中枢神経系疾患で上昇し、髄液漏で低下する。 正常脳脊髄液の総タンパク質量は、10~40 mg/dLで、血清中のタンパク質量の1/200以下と微量である。 主成分は、アルブミンで、その他にIgGや、ごく微量のトランスフェリン、プレアルブミン、α 1 アシドグリコプロテイン(α 1 酸性糖タンパク)などを含有している。
正常範囲は年齢とともに変化する. 満期出産新生児の髄液細胞数正常上限は22/mm3 で,生後0〜8 週の乳児では30/mm3, 生後8 週以上では5/mm3 である.細菌性髄膜炎の髄液多形核 (Roos KL, Tunkel AR (eds). Handbook of Clinical Neurology, Vol. 96, 3rd series, Bacterial Infections, p37より改変) 球数は1,000〜5,000/mm3 を示すことが多い 6). 3 髄液糖/血糖比 同時血糖の0.6 以下が異常値で,0.4 以下の場合は細菌性髄膜炎が強く疑われる.
髄液細胞数 赤血球沈降速度 38.0~74.0 0.0~8.5 正常血漿対照値±10% 0.0~2.5 15.8~34.8 μg/g 陰性 陰性 陰性 陰性 新生児 20以下 /μL 陰性 陰性 9.2~12.0 1.8~6.4 0.80未満 1~5 50~150 0.4~1.0 基準範囲 正常 14~25 0.0
髄液検査結果の見方と基準値(腰椎穿刺・ルンバール・髄注) 2006-09-13 2021-01-20 検査結果の見方 腰椎穿刺・髄液検査・ルンバール 検査結果の見方 記事内に広告が含まれています 目次 1 髄液蛋白 2 髄液糖 3 髄液細胞数 広告 髄液蛋白 基準値 : 10~40 髄液中の蛋白濃度は炎症性疾患で増加し、腫瘍では不定であるが一般に蛋白量は少ない。 したがって、感染症を中心とした疾患の診断や経過観察に髄液中の蛋白定量は有用です。 なお、血清蛋白量は7~8g/dlと高値のため、穿刺の際血液が混じると高値になり検査の意味が損なわれます。 髄液糖 基準値 : 50~75/dl 髄液中の糖分は採取直後より急速に減少する。
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