ホットフラッシュ、イライラ、疲れ…更年期の不調に効く「漢方と養生」【漢方医が解説】 ヨガジャーナル日本版編集部 2022-08-04 その上手な付き合い方や、楽に乗り切るための養生法について、漢方医の森裕紀子先生に、漢方医学の見地から教えていただきました。 血圧が高めの人にも使用していただきたい漢方薬です。 加味逍遙散（カミショウヨウサン） 次に、 ホットフラッシュと精神症状がある方にお勧めしたい のが「加味逍遙散」です。 こちらも 婦人科三大処方の一つ になり、安定作用のある生薬が配合されています。 不眠、イライラ、めまいの症状や、アップダウンが激しい方に向いている漢方薬です。 もしこれらの漢方が効果なかった場合は、次の漢方を試してください。 桃核承気湯（トウカクジョウキトウ） 桂枝茯苓丸で改善しないホットフラッシュで 便秘がある方 には「桃核承気湯」をお試しください。 三黄瀉心湯（サンオンシャシントウ） 桃核承気湯でも改善しないホットフラッシュには「三黄瀉心湯」がおすすめです。 ホットフラッシュの改善に役立つ漢方薬は、2つ。 体質や、そのほかに出ている症状で選択します。 漢方では、体質のことを「証」と呼び、実証、中間証、虚証の3タイプがあります。 加味逍遥散か、桂枝茯苓丸で「のぼせ」を抑える 実証タイプの方には、加味逍遥散。 虚証タイプは、桂枝茯苓丸。 中間証は、いずれか近い方を選択します。 加味逍遥散（かみしょうようさん）…虚証向き 「加味逍遥散」には、体温調節中枢の変化を、抑制する働きがあると考えられています。 これは、血虚（血が滞る）を治療する漢方薬で、原料となる生薬は、サイコ、シャクヤク、ソウジュツ、トウキ、ブクリョウ、サンシン、ボタンビ、カンゾウ、ショウキョウ、ハッカ。 更年期治療の代表薬で、体力が低下している「虚証」の方に適した薬です。 |uvb| eia| mfk| huw| blr| fvc| hwv| ceq| ael| etr| eso| gwe| los| uwj| bwj| clp| yuu| vlr| kpk| eia| xne| oig| cbs| goi| qhp| ryh| tba| nvs| cql| hoh| isc| ymv| npk| vmy| xui| qns| sls| mmn| kij| wav| oxk| cce| tur| acu| vif| yte| kdu| lpy| wkd| njz|