なり ける
① 〔音・声として聞こえることを表す〕…の音(声)がする。 …が聞こえるよ。 出典 古今集 夏 「音羽山(おとはやま)今朝(けさ)越えくればほととぎす梢(こずゑ)はるかに今ぞ鳴くなる」 [訳] 音羽山を今朝越えて来ると、ほととぎすが梢はるかに今鳴いているのが聞こえるよ。 ② 〔推定〕…ようだ。 …らしい。 音・声や周囲の気配、相手の話などをもとにして推定する意を表す。 出典 更級日記 大納言殿の姫君 「笛をいとをかしく吹き澄まして、過ぎぬなり」 [訳] 笛をとても見事に一心に吹いて、通り過ぎて行ってしまったようだ。 ③ 〔伝聞〕…という。 …そうだ。 …と聞いている。 人から伝え聞いたことであることを表す。 出典 土佐日記 一二・二一
文法的に は、 動詞 「なり」の 連用形 に 完了 の 助動詞 「ぬ」の 連用形 が 付いて 、さらに 過去 の 助動詞 「けり」が 付いた 連語 表現 といえる 。 ( 2017年12月 2日 更新 ) Weblio日本語例文用例辞書 「なりにけり」の例文・使い方・用例・文例 明治 は 遠くなりにけり. Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。 ご了承くださいませ。 >> 「なりにけり」を含む用語の索引 なりにけりのページへのリンク 1 実用日本語表現辞典 2 Weblio日本語例文用例辞書
[意味] 〜に見合った / 〜にふさわしい程度に [接続] Vu001c(普通形)+ なりに イA(普通形) + なりに ナA だ + なりに N だ + なりに [JLPT レベル] N1 [備考] 後ろに名詞が来る場合「〜なりのN」となる 例文 ・私 なりに 頑張ったつもりだったが、結果はダメだった。 ・私たち家族は貧しいですが、貧しい なりに 努力して生活しています。 ・できなくてもいいんです。 でも、できない なりに 頑張ったというプロセスがとても大事です。 ・子供にも子供 なりの 悩みがある。 A:明日のテストは大丈夫? B:まぁ、それ なりに 勉強したから大丈夫だよ思うよ。 スポンサーリンク
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