ヒメオドリコソウ に 似 た 花
どちらもシソ科オドリコソウ属の植物で、似た特徴を持っている上に、同じ時季、同じような場所に咲きます。 この記事では、そんなホトケノザとヒメオドリコソウの違いや名前の由来など、春の七草のホトケノザ(タビラコ)などと共に紹介します。
もう一方のヒメオドリコソウは、花はホトケノザにそっくりですが、スペード形の葉が密に詰まってつき、その間から花が顔をのぞかせるような感じです。 野原、畑地、道端によく群生しています。 しかし、何と言っても、上のほうの葉が赤紫色に染まるのが特徴です。 葉は下に向かってコーン(円錐)状に大きくなり、密な割には重なり合わないように、せり出しています。 不思議です。 これは、春の日差しをまんべんなく享受しようという工夫なんですね。 けなげなものです! 赤紫色の葉が詰まっています。 ヒメオドリコソウは明治年間に帰化したヨーロッパ原産の植物です。 同属に、我が国にもともと自生するオドリコソウがありますが、葉、花、高さともにずっと大型なことから、新参者には小さいを意味する「姫」が付けられました。
また、近縁にキレハヒメオドリコソウ(モミジバヒメオドリコソウ、L. hybridum)があり、日本でも1990年代以降に帰化が確認されている。 突然変異などで花の色が白くなった個体をシロバナヒメオドリコソウと呼んでヒメオドリコソウと区別することもある。
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