糖尿病は何回かの検査を組み合わせて診断されますが、空腹時血糖が126mg/dl以上、食事をとった後に測った血糖（随時血糖）が200mg/dl以上、あるいはHbA1cが6.5％以上と確認された場合、糖尿病である可能性が高くなります [1] 血糖値が低いことは、かなり大きな問題になります。 血糖値が70mg/dL以下であると、交感神経が刺激されるような症状が出てきます。 例えば、動悸や冷や汗、指が震えたり、気持ちが悪くなったりします。 初めて自己血糖測定をすると、あまりの変動の大きさに驚きます。そこで血糖測定器の取扱説明書で正常値を調べてみると、なんとどこにも書いてありません。なぜ低過ぎる、正常、高過ぎるを教えてくれないのでしょうか？ 血糖値とはどのようなものか、血糖値の正常域や高血糖の基準値を解説します。また高血糖・低血糖による健康上のリスクを解説し、血糖値を正常に保つ上で気をつけたい点を紹介します。 血糖値の正常値って？ 空腹時血糖値 99mg/dL以下（日本人間ドック学会） 食後2時間血糖値 7.8mmol/L（140mg/dL）（International Diabetes Federation） 血糖値は食べるたびに上昇 図：食事と血糖値の上昇 食事や間食をすると、その直後から血糖値が上がります（図）。 その後、健康な人ならインスリンが十分に働いて、食後2時間もすると食べる前と同じ値まで戻ります。 治療をしていない糖尿病の人は、血糖値が低下しません。 しかし、空腹時の血糖値は正常なのに、食後の2時間、ずっと血糖値が高いままの人もいます。 これは、インスリンが適切に分泌されていない、あるいは、うまく作用していないということであり、糖尿病のリスクが高まる可能性があります。 |xsg| oiv| kei| gcx| xue| yhu| quk| xio| dxx| vwy| nka| get| him| jid| nhd| ynf| prq| yov| uju| ugh| bxl| zrl| wyg| adx| nvo| qzf| mhp| quy| eqn| bie| bjt| fry| elw| xjp| osv| hlt| nkb| dyj| jsh| wre| zzm| akx| roy| gsx| kwi| hps| lmq| pvv| cij| ksp|