血管 緑 青
血管自体は、白や半透明で青いわけではなく、じつはこの疑問については科学的にもはっきり解明できていない。 しかし、外から見える血管はほとんどが静脈だということに原因がありそうだ。 血液が赤いのは、血色素のヘモグロビンが含まれているからで、ヘモグロビンは酸素と結びつくことでより鮮やかな赤い色になる。 動脈を流れる血液は酸素を豊富に含んでいるため鮮やかな赤だが、静脈を流れる血液は酸素が少なく二酸化炭素を多く含んでおり、動脈を流れる血液に比べると青黒い色をしている。 動脈は、体の深いところを通っているので外側からは見えないが、静脈は皮膚のすぐ下にあるためよく目につく。 中を流れているのが静脈血であるうえ、皮膚や血管の壁を透かしているので、青く見えるのではないかと考えられているのだ。
2018.01.16 トピックス ジャンル サイエンス 人間の血の色は赤い。 それなのに、皮膚の上から見える血管は青く見える。 これは一体何故だろう? The Conversationに届けられたそんな素朴な疑問に、シドニー工科大学のDavid Irving助教授が答えている。 Irvingによればこの疑問への答えには複数の要素が絡み合っており、その鍵となるのは光の波長だ。 まず、光は色により波長が違う。 赤い色は波長が長く700ナノメートル程度、紫は短く400ナノメートルほど、その間にそれ以外の色の波長が存在する。 青色の波長はといえば475ナノメートルほど、短い方だ。
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