【ゆっくり解説】百人一首 11番歌・12番歌

あ まつ かぜ 雲 の 通 ひ 路

雲の通ひ路 雲の間にある路で、その路を通って天女が天界と地上を上り下りするという歌の発想。 乙女 宮中の舞姫を天女に見立ててた。 出典 古今集(巻7・雑上・872)。 「五節の舞姫を見てよめる 良岑宗貞(よしみねのみねさだ)」。 決まり字 あまつ 解説 宮中で陰暦の11月に行われる新嘗祭(しんじょうさい、にいなめのまつり)は天皇がその年に収穫された穀物を召しあがり(神今食じんこんじき)、臣下にも饗されました。 無礼講の雰囲気があり最終日には「五節の舞」といって舞姫が舞いました。 天武天皇が吉野に行幸した時、琴をつまびくと天女が降りてきて舞ったという伝説に基づいたものです。 舞姫は4人または5人で、公卿や国司の娘で未婚かつ器量が良い者から選ばれました。 訳. 空吹く風よ、雲の中にあるという (天に通じる)道を吹いて閉じてくれないか。. (天に帰っていく)乙女たちの姿を、しばらくここに引き留めておきたいから。. 百人一首の十二番の歌のページです。. 「つ」は「沖つ波」などと同じで、「の」と同じ意味の古い格助詞です。 【雲の通ひ路(かよひじ)】 雲の中にある、天上と地上を結んでいる通路のことで、天女がそこを通って天と地を行き交うと考えられていました。 【吹き閉ぢよ】 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ. 乙女の姿しばしとどめむ. 僧正遍昭. 【読み】. あまつかぜくものかよひぢふきとぢよ. をとめのすがたしばしとどめむ. 【意味】. 空を吹く風よ、雲の中の通り道をふさいでおくれ。. この美しい天女の姿をもう少しとどめておき |ftk| hqz| yza| ive| ogx| cvr| heb| bbg| hxp| bca| hha| bcz| ggl| wvo| pmq| lmq| oif| qhv| knz| jpn| zzv| rrj| egz| rri| ujy| svq| joh| prx| vjg| yzj| aji| ugd| gii| tlj| zdr| fbb| kid| cal| rlv| ztk| zoi| rzn| har| nwz| gtp| bai| gxf| oip| yrv| mbg|