ダーモスコピー と は
ダーモスコピー とは皮膚表面の光の乱反射をおさえながら、 皮膚のシミやできものを痛みなく詳細に観察できる機器 です。 内科医にとっての聴診器、というべき皮膚科医に取って必須の診察器具です。 ほくろ、脂漏性角化症(老人性のいぼ)、悪性黒色腫(メラノーマ)、基底細胞癌など、皮膚のできものの診断に活躍します。 できものでは、実際には切除してみないと診断がつかない、ということも多いのですが、見逃してはいけないものを見逃さないために、ダーモスコピーで皮疹の性状をしっかりと観察します。 ダーモスコピーは、ほくろやシミをレーザーで治療する際にも必須の器具です。 「ほくろをほくろと診断する」 「シミをシミと診断する」 当たり前のことですが、この当たり前のことがとても大切で、かつ非常に難しいのです。
1.ダーモスコピー検査 ダーモスコープは、皮膚表面を拡大して観察する装置ですが、単なる虫眼鏡ではありません。 偏光レンズやエコーゼリーにより、皮膚表面の乱反射を除いた状態で内部の構造を観察する検査です。
概要 ダーモスコピー検査とは、ほくろなどの病変部に超音波検査用のジェルを塗布してから、 ダーモスコープ という特殊な拡大鏡を皮膚面に当て、皮膚に分布するメラニンという色素や毛細血管の状態を調べる検査です。 皮膚を観察して、デジタルカメラで記録するだけの簡単な検査で、痛みは全くありません。 図1.ダーモスコープの原理 所要時間 10分くらい 検査を受ける前に 皮膚科の初診または再診を普通に受診するだけで、特別な予約なしにダーモスコピー検査は受けられます。 ただし、診断が難しい場合には、ダーモスコピーの専門外来でさらに詳しく判断したり、経過を定期的に観察したりします。 担当医と相談してダーモスコピー外来の予約をお取りください。 検査前日の準備 特に何も必要ありません。 検査当日
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