乳腺 炎 温める
おっぱいを冷やす? 温める? もし熱がでてきたら? 白斑ができたら? 食事は? お風呂は? 病院に行くタイミングは? 乳腺炎になりかけた方の体験談 授乳期間中、おっぱい(乳房)の悩みで多いのが乳腺炎です。 「おっぱいに小豆大の しこり がある」 「おっぱいが部分的に赤く腫れている」 「授乳中に乳首が痛くて辛い」 などの症状は、乳腺炎になりかけている段階です。 これらの症状がみられた時に、適切に対処することで、 うっ滞性乳腺炎や感染性乳腺炎の発症や悪化を防ぐ ことができます。
乳腺炎による熱は風邪ではないので、炎症が落ち着いたら解熱することがほとんどですが、なかには1週間ほど微熱が続くこともあります。 発熱した場合は、産婦人科や母乳外来などを受診するのがおすすめですが、すぐに行くのは難しいという場合には、以下の方法を参考に対処してみてください。 患部を冷やす 炎症を起こしている部分は熱を持っているので、温めるとさらに悪化する可能性があります。 できるだけ安静に体を休めながら、 冷却シートやタオルにくるんだ保冷材で、患部を少しずつ冷やす ようにしましょう。 このときに、氷水などで急激に冷やすと悪化させてしまうこともあるので、注意が必要です。 定期的に授乳する・圧を抜く
乳腺炎とは、母乳のうっ滞や細菌感染などによって乳腺に炎症が起こり、 乳房に痛みや腫れ、熱感、 インフルエンザ様症状(38.5度以上の発熱や悪寒、頭痛、関節痛)などを伴うものです。 母乳が乳腺内に溜まって(うっ滞して)炎症が起こるものを「 うっ滞性乳腺炎」といい、 乳房に痛みや腫れ、熱感などの症状が現れます。 この状態から乳頭に細菌が入り、乳腺や乳管で感染を起こすと「化膿性乳腺炎」になり、 うっ滞性乳腺炎よりも強い症状( 乳房の激しい痛みや腫れ、インフルエンザ様症状など)が現れます。 乳腺炎の原因と誘因 乳腺炎の主な原因は「 母乳のうっ滞」と「細菌感染」の2つで、乳腺炎の誘因としては下記の要因が報告されています(※)。 乳腺炎の誘因 ・乳頭に損傷がある、特に黄色ブドウ球菌が定着している。
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