中原 中 也 詩集
底本:「中原中也詩集」岩波文庫、岩波書店 1981(昭和56)年6月16日第1刷発行 1997(平成9)年12月5日第37刷発行 底本の親本:「中原中也全集 第1巻 詩 」角川書店 1967(昭和42)年10月20日印刷発行 初出:「山羊の歌」文圃堂
青春の切なさや人生の哀しみをうたった繊細な詩を350篇以上も紡ぎだし、三十年という短い生涯の中で、「山羊の歌」「在りし日の歌」という二冊の詩集を残しました。 その詩に込められた思いは、今も現代の作家や詩人、アーティストたちを揺り動かし続けています。
中原 中也 (なかはら ちゅうや、 1907年 〈 明治 40年〉 4月29日 - 1937年 〈 昭和 12年〉 10月22日 )は、 日本 の 詩人 ・ 歌人 ・ 翻訳家 。 旧姓 は柏村(かしむら)。 代々開業医である名家の長男として生まれ、跡取りとして医者になることを期待されていた。 小学校時代は学業成績もよく神童とも呼ばれたが、8歳の時、弟が風邪により病死したことで文学に目覚めた [1] 。 中也は30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した。 その一部は、結婚の翌年刊行した第1詩集『 山羊の歌 』および中也の死の翌年出版された第2詩集『 在りし日の歌 』に収録されている。
にほんの詩集 中原中也詩集 中原中也 単行本 ¥1,980 (税込) 発売日: 2022/06/15 無頼な心をひっさげて、生き急ぐように夭折した中原中也。 孤独で激しくて繊細、ユーモラスでありながら哀しい……。 別離生き方そのものが「詩」のような詩人が遺した詩の調べが、時代を超えて読む者の心を揺さぶる。 「サーカス」「汚れっちまった悲しみに……」「月夜の浜辺」など名詩を厳選。 ジャンル 詩集 サイズ 四六判上製 ページ 160P ISBN 978-4-75841405-0 「株式会社 角川春樹事務所 - Kadokawa Haruki Corporation」オフィシャルWEBサイト、書籍情報、シネマ情報、会社情報など
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