忍ぶ 恋 意味
「忍ぶる恋」という題で詠まれた歌。 初句・二句からは激しい女の恋心がうかがえ、さらに、その激しい恋心が表に出ないように必死にこらえている健気さも伝わってくる。 縁語をちりばめた修辞も巧みである。 ※百字程度の簡単な解説。 詳細な解説は「鑑賞」へ。 品詞分解 玉の緒[名]/よ[間助]/ たえ[動・ヤ下二・用]/な[助・完了・未]/ば[接助]/たえ[動・ヤ下二・用]/ね[助・完了・命]/ ながらへ[動・ハ下二・未]/ば[接助]/ しのぶる[動・バ上二・体]/こと[名]/の[格助]/ 弱り[動・ラ四・用]/も[係助]/ぞ[係助]/する[動・サ変・体] 語句・表現説明 玉の緒…命。 もともと「 魂 たま が体から離れないようにつなぎとめておく緒(=ひも)」の意。
意味や使い方 - コトバンク 忍恋 (読み)しのぶるこい 精選版 日本国語大辞典 「忍恋」の意味・読み・例文・類語 しのぶる【忍】 恋 (こい) = しのぶ(忍)恋 ※ 永久百首 (1116)恋「人しれずはれくるかたもなき物は忍る恋の煙なりけり〈 大進 〉」 しのぶ【忍】 恋 (こい) 人に知られないように 自分 の心に隠している恋。 しのぶ る恋。 ※ 金葉 (1124‐27)恋下・四五五・ 詞書 「忍恋といへることをよめる」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 精選版 日本国語大辞典 - 忍恋の用語解説 - =しのぶ(忍)恋※永久百首(1116)恋「人しれずはれくるかたもなき物は忍る恋の煙なりけり〈大進〉」
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