未曾有 使い方
「未曾有」の使い方と例文とは? 「未曾有の出来事」と災害時などに使うことが多い 「未曾有」は"いまだかつてない程の事柄"を指して使用されますが、特に災害や事件など良くない事柄に対してよく用いられます。
未曾有の使い方と例文 「未曾有の事態」は考えられないような惨事 「未曾有の時代」は不幸なアクシデントが続いた時代; 未曾有の言い換えに使える類義語. 前代未聞との違いは出来事の印象; 未曾有の英語表現. 未曾有は英語で「Unprecedented」
「—の大地震」 2 十二分経の一。 仏・ 菩薩 (ぼさつ) による 奇跡 を記した経典。 類語 前代未聞 (ぜんだいみもん) 空前 (くうぜん) 関連語 画期的 (かっきてき) 出典: デジタル大辞泉(小学館) 未曽有 のカテゴリ情報 出典: デジタル大辞泉(小学館) #宗教・思想 #仏教・儒教・ヒンズー教など #名詞 [宗教・思想]の言葉 矛盾 マルキシスト 葛藤 刹那
「未曾有」のよくある使い方 ・未曾有の出来事 ・未曾有の事態 ・未曾有の国難 ・未曾有の災害 ・未曾有の危機 ・未曾有の状況 ・未曾有の災禍
現在日常的に使われているのは、1の意味です。 そもそも「未曾有」とは、「未(いま)だ曽(かつ)て有らず」の意。 つまり、「これまでに一度もないほど、珍しいこと」をあらわします。 なお、「未曾有」の「曾」は常用外漢字のため、常用漢字の「曽」を使って「未曽有」と表記しても問題ありません。 由来・語源 「未曽有」の語源は、「非常に珍しいこと」を意味するサンスクリット語「adbhuta(アドゥブタ)」とされています。 仏教が日本に伝わったとき、三蔵法師が「adbhuta」を「未(いま)だ曽(かつ)て有らず」という意で、「未曽有」という漢字を当てたのだそう。 これが、「未曽有」の由来です。 もともと仏教において「未曽有」は、「今までにないほどの素晴らしい教えや功徳」という意味で使われていました。
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