護衛艦 空母
海上幕僚監部広報室によると、海自呉基地を母港にする「かが」は昨年3月にジャパンマリンユナイテッド呉事業所の修理ドックに入渠し、軽空母化に向けての1回目の改修工事が始まった。 具体的には「いずも」で既に実施された飛行甲板上の耐熱塗装や標識塗装などに加えて、「いずも」に先駆けて艦首形状を四角形に変更する工事が実施されてきた。 もともとの艦首は台形。 海幕によると、細い先端部分での乱気流を抑えてF35Bを安全に運用するために、甲板を横に付け足して四角形にすることが必要となっていた。 艦首が四角形に改修され、約1年ぶりに出渠した護衛艦かが(「呉湾艦船めぐり」撮影、提供) この「かが」の1回目の改修は今年度に終わる予定だ。 2回目の改修は2026、2027の両年度に実施される。
ヘリ搭載の「いずも」型護衛艦に、戦闘機「f-35b」を搭載できるようにして、事実上の空母とすることを明記しました。 空母の能力をもたせるのだから「空母」と呼ぶべきです。 艦の種別なんて国際的な統一した基準なんてあるわけじゃないので、どう
海自戦力の中核! ミサイル護衛艦と汎用護衛艦 海上自衛隊の主力である自衛艦隊の中核を担うのが護衛艦隊である。 護衛艦隊の詳細については後述するが、現在、護衛艦隊の護衛隊群は8艦8機体制(護衛艦8隻、ヘリコプター8機)を戦術単位として編成されている。 これは日本の防衛計画の1つとして、護衛艦隊の海上防衛力近代化のために1980年代初頭に策定されたコンセプトに基づいたもの。 1つの護衛艦隊群を艦隊防空用のミサイル護衛艦2隻、対潜ヘリを1機搭載する汎用護衛艦5隻、対潜ヘリを3機搭載するヘリコプター搭載護衛艦1隻で構成するという編成だ。 当初は対潜水艦戦を強く意識した編成だったが、現在はヘリコプターの多用途化やひゅうが型のようなヘリコプター搭載護衛艦の就役で、より柔軟に運用できるようになっている。
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