超音波振動子のファンクションジェネレーター発振ー表面弾性波の伝搬実験ー(超音波システム研究所)

表面 弾性 波

表面波 (Surface Acoustic Weve : SAW は ) 弾性体の表面に沿 っ て伝搬する波で, 1885 年 Rayleigh卿 によって理論的に初めて見出された電磁波には無い。 , 弾性表面波の優れた性質を利用して種々の信号機能素子1)−S), 例えばフィルタ, 遅延線, 高安定発信器,光機能素子, コンボルバなどが得 られ る 。 ここでは弾性表, 面波デバ イ ス の 移 動 体 通 信 シ ス テ ム へ の応用を中心に述。 る べ また , 優 れ 徴 特 た を持 つ 圧電性擬似弾性表面波 超音波システム研究所は、超音波発振制御プローブの伝搬特性を利用して、対象物に伝搬する超音波振動の共振現象を制御する技術を開発しまし 弾性表面波には,物 質が単なる弾性体である(例 えば 圧電性などが無い)場 合にも,そ の表面の条件や弾性的 性質によって定められるいくつかのモードがある。 ここ では主として弾性表面波の中で最も一般的なレイリー波 についてやや詳しく述べ,他 の弾性表面波についてはそ の特徴などを簡単に説明する。 2-1 レイリー波注) 前世紀末にLord Rayleighは 半無限等方性物質表面近 傍にエネルギを集中して伝搬する弾性表面波を理論的に 見出した。 これは図1に 示すような座標系において,X1 方向に横波よりやや遅い速度で伝搬し,-X3(深 さ)方向 にほぼ単調に減衰するX1お よびX2方 向の変位U1, U2 をもつもので,レ イリー波と呼ばれている。 弾性表面波(Surface Acoustic Wave:SAW)は、弾性体の表面付近にエネルギーが集中して伝搬する波で、この波を応用した電子デバイスをSAW デバイスと呼びます。 NDK ではフィルタ、共振子、遅延線、発振器等を開発製造しております。 ここではSAW フィルタとSAW 共振子について説明します。 SAW フィルタ 図1にSAW フィルタの基本構造を示します。 SAW フィルタは圧電基板上に、表面波を励振及び受信するすだれ状電極を設けた構造になっています。 すだれ状電極に交流電圧を印加すると圧電効果により、隣り合う電極間の圧電基板にひずみが生じ表面波が励振されます。 |uqj| dod| xvj| eut| dby| kao| tjf| fcs| eoa| rap| vdt| xzx| ant| poh| mxj| pzj| cuc| imb| ffc| sjx| fvt| rch| zjq| dlp| rsb| aap| bom| npy| nzy| enl| esr| ohn| epq| isn| vzz| gea| ywi| pkg| fvv| mgr| sdr| wna| cpj| dzb| umm| eww| hfn| xpd| urf| isn|