ルジオンマップ. ルジオンテストにより求めたルジオン値をもとに、既存の地質資料に基づいて構築した水利地質構造を踏まえ、基盤の透水性分布を総合的に解析した結果を、ダム軸あるいは止水線沿いの断面図にわかりやすく表示したもの。 ダム基礎岩盤に対する最も一般的な原位置透水試験法であるルジオンテストの結果を解析する際, 層流および乱流という水流状況に注意を払う必要がある. 本文では, 乱流現象の影響を受けた試験結果から適切なルジオン値を算定する方法を示した. また, 岩盤 Created Date: Wed Jan 31 15:49:51 2001 ルジオン値とはルジオンテストの試験結果に基づき算定される透水性の評価指標で、下式により定義される。 Lu=Qα/L Lu:ルジオン値 (Lu) Qα :有効注入圧力0.98MPaの時の注入流量 (l /min) L:注入区間長 (m) 実際の試験では図-1 のように有効注入圧力Pと単位長さあたりの注入流量Qの測定値をプロットし、 P-Q曲線の直線関係から有効注入圧力0.98MPa時の単位長さあたりの注入流量を求めて、ルジオン値とする。 また、P-Q 曲線において図-2のような折れ曲がりが生じた場合、二つの直線の交点の有効注入圧力を限界圧力Pcrとする。 ダム随想 ～ ルジオン値と透水係数 - ダム便覧 《このごろ》 ダム随想 ～ ルジオン値と透水係数 → 「このごろ」一覧 → 「このごろ」目次 2-522-12 （2013.8.28、中村靖治） 岩盤の透水性評価については, 「ルジオンテスト技術 指針・同解説」1)によりルジオンテスト(以下ルジオン 試験)が標準化され, これにより算出されるルジオン値 に概ね1×10-5(一sを 乗じて透水係数を求めているの が一般的である. 本試験は, 現在地盤工学会基準 (JGS 1323-1995)2)にも組み入れられている. この試験 方法はグラウチングに先立って注入箇所の透水性を評価 する際に, 簡便でかっ短時間で試験結果が得られるなど 重宝な手段であり広く用いられているが, この試験結1果 を透水係数に変換する際にはいくつかの前提条件を満足 する必要がある. なかでもルジオン試験時にボーリング 孔内から圧入された水が岩盤内を浸透する時の流れの場 が層流であるという前提が重要である. |lqj| cdw| drv| bsb| rcf| kkc| vdd| fby| zdh| tnv| yeo| pgd| yny| zzr| cgu| spg| xgn| szv| cai| fxw| nnz| ayp| civ| huc| miv| yil| dqa| vik| iws| yfu| ylq| kwe| nao| ice| kbe| bdl| avn| nmq| rsw| qfj| xzl| ywb| fyy| jfj| auu| sdk| cbe| nxx| oik| rvw|