骨 切り 術 膝
膝骨切り術とは、膝関節近くで脛骨(すねの骨)の骨切りを行い、O脚を軽いX脚に矯正して、悪くなっている内側関節からまだ軟骨の状態の良い外側関節に荷重を移行し、膝内側痛や引っかかりなどの症状を改善するというコンセプトの手術法です。 我々は内側楔状開大式高位脛骨骨切り術(Medial Opening Wedge High Tibial Osteotomy,OWHTO)(図4)という術式をおもに行っています。 図4 OWHTOの術式。 左:点線に沿って骨切り 右:内側を開大してO脚を軽いX脚に矯正する。 図5 左)右膝OWHTO術直後X線像、 右)術後10か月抜釘術後。 骨癒合は良好。 骨切りして軽度のX脚に矯正したあとは、図5に示すようなプレートで固定します。
健康寿命の延伸と変形性膝関節治療における骨切り術; 早期変形性膝関節症に対する膝周囲骨切り術の良いタイミングとそのメリット; 軟骨がすり減ってしまう前に骨切り術 〜一生自分のひざで歩くために〜 スポーツ復帰を目指した膝周囲骨切り術; 人工骨とは
最も代表的な膝周囲骨切り術です。脛骨の内側から外側に向かって骨を切り、内側を開いて矯正します。 開いた部分には人工骨を使用しますが、これは徐々に自分の骨に置換されます。 適切な矯正角度で金属プレート、スクリューを用いて固定します。
膝に対して行われる主な手術は、 関節鏡視下手術 、 脛骨骨切り術 、 人工関節置換術 の3種類ですが、重症度や年齢に応じて適応が異なります。 また、それぞれが果たす目的も異なります。 関節鏡手術の目的は、痛みの緩和です。 一方、脛骨骨切り術や人工関節置換術は、変形した関節の形を整えることを目指します。 関節鏡視下手術 すり減った関節軟骨の破片や損傷した半月板を取り除くことで痛みを軽減し、膝を動かしやすくする手術です。 膝に数カ所、1cm程度の穴を開け、そこから直径4mm程度の内視鏡(関節鏡)を挿入し、そのカメラの映像を見ながら治療を進めます。 変形性関節症の方の場合、 比較的程度が軽い方 の適応になることが多いです。
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