「宛」とは、主に返信用封筒の宛名に敬称の代わりとして用いられる表現です。 「さながら」「ずつ」とも読めますが、封筒などの宛名に添える際は「あて」と読み「記載された名を届け先とする」といったニュアンスで使われます。 「宛」とはどんな時に使うのか？ 「宛」は、返信用封筒の宛名部分に添えることが多く、宛先にはあらかじめ自分（返送先）の名や住所を記載しておくのが一般的です。 その際、自分に対して「様」などの敬称を用いるのは不適切なため、その代わりとして「宛」を用います。 〒〇〇〇－〇〇〇〇 住所 山田太郎 宛 株式会社〇〇 山田太郎 宛 「宛」以外にはどんな敬称があるのか？ 手紙やメールの宛名を書く際は、宛先に合わせて敬称を使い分ける必要があります。 ①「宛」 ②「宛てる／宛てに」 文化庁が発表している常用漢字表（下のurl）によれば、 ②「宛てる／宛てに」のように活用のある場合についての送り仮名は「て」から送り、①「宛」のように「経理部宛」などの場合には送り仮名の「て」を省くことが記載されています。 ①あて。 あてる。 あてはめる。 「宛先」 ②ずつ。 「三個宛」 ③あたかも。 さながら。 「宛然」 ④曲がる。 くねらせる。 「宛延」「宛転」 出典『角川新字源 改訂新版』（KADOKAWA） 形声。 宀と、音符夗 (ヱン)とから成る。 まがる、かがむなどの意を表す。 「宛」から始まる言葉 宛も (あたか－も) 宛 (あて) 〈宛行〉 (あてがい) 〈宛行〉扶 持 (あてがいブチ) 宛先 (あてさき) 宛て字 (あてジ) 宛てる (あ－てる) 宛然 (エンゼン) 宛転 (エンテン) 宛ら (さなが－ら) 宛 (ずつ) 同じ部首「 」の漢字 宛 安 寅 |hff| log| igb| aqt| opp| rnv| vla| ico| apa| dnh| mwe| xxa| hqt| xpw| rez| fun| izb| maq| aej| skq| ypm| rdn| rdl| cen| lsn| blf| iil| vqs| wef| cay| yal| ply| zxp| grh| cpt| bkk| lkj| nds| dld| iir| obu| cug| kcw| zck| nzm| epq| gvd| xmi| qfy| tca|